保守を名乗るのは辞めた。ダーク加速主義者になる
自分の思想の経緯
自分はかつて保守的、右翼的な人間だと思っていた。大学生だった当時から安倍首相を支持していた(今でも)、自民党支持だった、彼らの外交政策をどんなときでも支持していた。対照的に、今でもそうだが左翼は嫌悪していた。
自分は主に外交政策をもって支持する政党、思想を判断していた。しかし、近年自分は外交政策以外に解決しないといけない問題に気づき、そこから自分は保守なのかと疑問を持つようになった。
その問題点とは、今の日本は男性が差別されすぎること、そして政治的にも社会的にも権力を持つ高齢男性もそれを肯定しているということである。
日本の男性差別の例
1) 司法の女割り
これは特に大きな問題点だが男性加害者は厳罰に処され、女性加害者は温情判決が下ること、対照的に男性被害者は被害を過小評価されることだ。これは俗にいう女割りとも呼ばれている。
ここに女割りの例を挙げる。
まずみんなの記憶にも新しい、頂き女子(と言う名の詐欺師)のりりちゃん。こいつは求刑13年になった。
しかし、男が主犯の事件は懲役20年の判決が出た。この時点でも女の方が景気が短い、しかも求刑なのでこれより短い可能性がある。
更に殺人事件でもわずか懲役6年しかない!
信じられないことに乳児を殺害した母に恩情判決を出すよう求める署名、記事もある。アメリカで乳児をネグレクトして死亡させた母親が終身刑になったことを考えると異常である。
2) 社会は加害者は男だけであると考えている
Youtubeで少し検索すれば女性の防犯のビデオが大量に出てくる。確かに一般的に男性と女性の体格には明確に差があり、見知らぬ男性を警戒するのはある程度仕方がないと言える。
しかし、近年その警戒が行き過ぎている様相を呈している。最近こちらのツイートが炎上していた。
ツイ主はInstagram上で仲良くなったフォロワーがいた。その人はホテルのアフタヌーンティーの写真を投稿していた。女性だと思って会ってみたら男性だったという話だ。
アフタヌーンティーの様子を投稿する人は女性であるとジェンダーバイアスをもって勘違いしたのはツイ主であり、フォロワーはネカマ好意をしていたわけでもない。また実際にあった時にも何もセクハラ行為はなかったらしい。ただ自分が勘違いをしていただけなのにここまで否定的に書いていた。
中にはこのフォロワーはどうせ下心があって会ったのだろうと根拠を示さずに決めつけで批判しているポストもあった。
男性に対する疑いの目を一般人だけではなく資格を持ったプロの男性保育士、男性医師、男性介護士に対して向ける人がいる。
男性保育士は女児のおむつを替えるな論争が数年前から起きている。
男性保育士は下心があると疑うのであれば女性保育士はどうなのだろうか?
2023年に保育士による園児の虐待事件が報道されたが加害者は女性保育士だった。ではなぜ女性保育士を無くせと言う声は出ないのか?(そうしたほうが良いという意味ではない)
男性介護士の介護はナイフでズタズタにされることと同等であるらしい。
介護業界は賃金も高くいない人で不測の業界であり、それでも彼らは誇りをもって仕事をしている。この発言こそ男性介護士の心をナイフでズタズタにしていないだろうか?
命を預かる重大な仕事をする男性医師に対しても心無い言葉が浴びせられている。確かに医者の中には(他の職業でも)性犯罪をする人もいるだろう。
しかし、それは全体の何%なのか?こういうことを言うとNot All Men(全ての男がそうじゃない)論法で反論されるだろうが、何万、何十万人もの人間を一緒くたに批判すると言うのは問題を直視せず、結局解決には至らないことは考慮するべきだろう。
産婦人科医だけでなくどの医科も男性医師の割合がほとんど女性医師以上である。この中で性犯罪で逮捕された医者は何人いるのか?
日本の事例を出しので次に隣国の韓国で今起こっていることを少し紹介する。韓国は日本以上にフェミニストが権力を握っている国である。今の韓国は10年後の日本とも呼ばれるほどである。
韓国でもMetooでセクハラの糾弾が加速したが同時に冤罪も引き起こした。
ここから虚偽告訴の厳罰化の動きが起きたり、訴訟されたときのための反訴専門の弁護士までいるぐらいだ。
セクハラ冤罪と言えば草津町で当時の草津町議の新井祥子が町長に性暴力をされたと訴えた。会見の様子はテレビ中継され海外の新聞にも報道された。
当然Twitterでも町長及び草津町に対する誹謗中傷の声があふれた。
町長室はガラス張りで部屋を出るとすぐそこで職員がいる、カメラ映像もない。
本当に新井元町議の話だけで日本中どころが世界中に草津町の悪評が広まったのだ。更に草津町の悪評を広めたフェミニストは謝罪もしていない。
こうしたセクハラ冤罪が広まる背景にはやはり、司法にも社会にも「男性 = 加害者、女性 = 被害者」という思い込みが染み渡っているからだと言える。
3) 都合のいい時だけ男に頼る
ここまで紹介した事例について解決策を論ずることはこの記事の趣旨とずれるのでここでは深くは語らない。ただ1つ、こうして「男性 = 犯罪者」という図式を無理やり広めた先に何があるのか?
身近な例では、AEDの女性への利用率の低下、大人が迷子に声掛けをしなくなる、と言った問題を引き起こすだけである。
男性特に中高年男性はTwitterでやたらと敵視されている。あたかも彼らは女性差別的で隙あらば女性に加害をする連中と思っているようだ。しかし、日本の平均年齢を考えると一番多いのは中高年である。一番多い年齢層の男性は普段敵視してくる人たちを助けようと思えるだろうか?
https://note.com/terrakei07/n/nd353b00b037f
Twitterで検索すればこの手の話題には事欠かないので次は少し大きな話をしてみる。
2022年ロシアがウクライナ侵攻した。その時に18~60歳の男性はウクライナから出国禁止になった。普段男女平等を訴える女性インフルエンサーもこれに対して女性は子供が産めるから助けるべきだなどと言う。普段は子供を産むか否かは女性が決めると言いつつ戦争が始まれば自分の妊娠能力を盾に徴兵を免れようとする。
日本では戦争は起きていないが震災は頻繁に発生する。2024年初頭にも能登半島で地震が発生した。この時に男性は女性が安全に過ごせるように協力をしろなどというポストが複数件炎上した。
当然、これに対して批判が殺到した。
過度に攻撃的なポストもありそれらについては肯定出来ない。しかし、このようなポストが提示する問題点は理解できるか?
Yesと言わざるを得ない。
誰かを誹謗中傷することで何が得られるのか?
戦争や震災、自分の命の危機に誰にも助けられない確率が上がるだけだ。
4) 男の自己犠牲も限界
上記で示した通り産婦人科は(他の医科も)男性医師の割合が高い。
男性医師も女性医師も医師が激務であることには間違いない。しかし、女医は耳鼻科や皮膚科など比較的楽な科に行く傾向にある。だから外科などは男性医師の割合が高くなる。産婦人科はこれに加えて訴訟のリスクも高い。
産婦人科は男性医師に支えられている。
5) 女のワガママは際限を知らない
最近、ニュースでも京都大学など入試に女子枠を設ける大学が増えている。
特に理系は男子学生の割合が高いがそれは学生側の趣向の結果であり女性差別とは何も関係ない。
ここまでで説明した通り、日本社会全体で女の優遇は加速しているが、男の冷遇もそれに負けないぐらい加速している。
世の中には男性権利を訴える人も当然いるけどやたらと女性専用車両は不当だとか、レディースデイ廃止にしろと訴えている。自分もそれには賛成だがもっと大きな男性差別に目を向けて欲しい。特に司法の女割りは法の下の平等を冒す大罪だ。
ここまで長々と説明をしてきたが、男の冷遇が凄まじい。自分はそれを解決するマニフェストを考えた。
このマニフェストに100%賛同できなくてもいい。お前は女叩きしたいだけだろと言ってくれてもいい。
しかし、過度な優遇/冷遇を止めるためには行くところまで行くしかない、結局人間は痛い目に見ないと分からない、社会全体を変えられないと思う。
これが自分が加速主義者になった理由である。
マニフェスト
1) 扶養控除廃止
今の専業主婦は養われている身分の癖に偉そうで感謝もない。
専業主婦になったら金が入らないシステムにする。
2) 単独親権廃止および共同親権導入
これは早急に行うことが大事。
日本は司法の女割があるので親権を母親が取ることが多い。
また、母親による子供連れ去りも問題であり、これは海外でも日本人女性の子供連れ去りが問題視されている。現にオーストラリアやヨーロッパの大使も日本を批判している。
3) 代理出産導入
4) 子宮移植導入
この2つも導入を目指す。
結婚しなくても子供は欲しいと言う人もいるのでこれも導入が望ましい。
5) 虚偽申告罪厳罰化(最低懲役30年)
どの犯罪でも日本は慰謝料が低い。虚偽申告を行う輩には欧米並みに高い慰謝料、また虚偽申告で失われた信用や収入に釣り合う懲役を与える。
6) 65歳以上の保険料5割負担
周知のとおり日本の年金は積立ではなく賦課方式であり現役世代が年寄りを支えているが、若者が年寄りになった段階では今のあり余り福祉は得られない。現役世代は今の年寄りのような厚遇は望めないが金だけは取られている。その金でどれだけ実りのある生活が出来るだろうか。
そのためにも若者の保険料負担を低くし、年寄りの負担を大きくする。
7) 若い女性の移民のみ受け入れ(中国、韓国は除外)
日本の労働力の確保のために移民を入れることは避けられないがそれには若い女性のみとする。
8) 大学からジェンダー学廃止 男女共同参画センター廃止
不要な学問もどきであり金をかける価値もない
9) #トランス女性は女性 を推進
上記のように日本は女優遇が甚だしい。にもかかわらず女は自分達が弱者であるとワガママを押し通している。自分はポリコレには基本反対しているが、これに関してはトランス女性の活躍を応援する。
かわいそうランキングはトランス女性の方が上なので普段わがままを押し通される気持ちを味わわせて反省させる意味でもトランス女性が女子競技に参加したり、女湯や女子トイレに入ることに賛成する。
10) 男の寝そべり推進
今の会社は男に転勤だの激務だのを強要しているがそれにも反対する。
どうせ自分たちの収入が増えたり出世しないなら給料以上の仕事はしない。今は少子化でインフレなので給与が良い仕事は他にもある。