響けユーフォニアム1期の雑な感想
今、響けユーフォニアム(以下、響け)が再放送やってるんですよ。
で、先週の第1期の最終回を今日見た。
いやぁ、泣けた。
ずっと泣いてた。
コンクール当日のあの朝早い感じ。
いつもと違う時間に登校して、澄んだ夏の朝の空気に触れる感じ。
学校で最後の音だしするけどソワソワする感じ。
積み込みはいつも通りテキパキやる感じ。
出発前の部長の一言。
控室の緊張感。
舞台袖でみんなで励まし合う感じ。
舞台上に上がって演奏が始まるまでの高揚感。
12分が一瞬に感じて、そこまで積み重ねてきた何ヵ月もの時間がそこですべて終わるという寂しさ。
発表の瞬間の緊張感と喜び。
ほんまによくできたアニメやな、という感想も抱きつつ、
あの頃の色んな感情ってこんなに美しくて、輝いてたんや、
という気づきもあった。
このアニメを見たとき(あるいは本を読んだ時)は、
まだ中学生で、もちろんコンクールのしんどさとかは知ってたし、
部内のいざこざとかもあったけど、
久美子たちは「先輩」で、
今思うと少し遠い世界、綺麗な世界に見えてたかもしれん。
でも、中高の「青春」を過ごしてから、
久美子たちが「後輩」になってから見ると、
その場がどんなに尊くて、輝いていたかが、
身に染みて感じられた。
(一歩間違えば懐古厨)
こんなに、みんなで何かに向かって全力で取り組むこと
(基準としては、それが達成できたときに涙を流せるかどうか、という感じが私はしている)
って、もうこれから先無いんちゃうかなって、
少し寂しくもなった。
今日から第2期が始まるのでとても楽しみである。
ちなみに、第1期で一番推してる場面は、
葉月が久美子とみどりちゃんと簡単な曲を合わせることで
低音の楽しさに気づく場面です。
あれ、マジで、低音大好き人間なら全員泣く。
そう、これだから低音はやめれへんねんってなるんよなぁ。
ほな、また。
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