マギレコ完走した感想(その1)
マギアレコードが終わってしまったぞ!!!!
2017年のサービス開始からずっと遊び続けていたスマホゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』が、2024年7月31日にサービスを終了した。
マーケティングの専門家ではないのでマギレコという作品が世間的には超大ヒット作と言えるのかはよくわからないが、「アニメ化したしスマホゲームの大半が数年以内にサービス終了するというこの時代に7年近くも続いたのだから大往生だ」と言う人もいるし、「まだまだ読み足りないのに終わってしまってハゲそう」と言う人もいる。自分は後者だ。
ハイペースで更新される基本無料の読み物アプリ
マギレコはゲームなのでキャラを戦わせたり強化したりガチャを引いたりするのが魅力……なんだと思うけど、個人的にはそのゲームの部分よりも、「ハイペースで更新される基本無料の読み物アプリ」の部分楽しませてもらっていた。
2部のメインストーリーはかなりのペースで配信されていたように思えるし、メインの更新がないときもイベントストーリーは配信されていたし、それがないときも魔法少女ストーリー(※キャラの個別ストーリーのこと。この記事読んでいる人にこういう脚注不要な気がするし今後はしません)を読んだりと、かなりの文量があったのではないかと思う。
もちろん単に文量が多いから良かったというだけではなく、コメディやシリアスなどストーリーの幅が広いところも良かったと思う。「次のイベストはシリアス系だろうか、それともカムゴン系だろうか……」と、告知が配信される午後6時をドキドキしながら待っていたのも今となっては懐かしい。
感覚としては、毎週同じ曜日に発売される週刊少年誌に近い楽しみ方をさせてもらっていた。
広がり続けるキャラとキャラのつながり
ストーリーに登場した魔法少女にはそれぞれに友達がいて、その友達にも友達がいて……という「つながり」が、ストーリーを読めば読むほど広がっていくのが面白かった。
御園かりんのストーリーに登場したアリナ・グレイという厳しくもかりんを指導してくれる先輩キャラが、メインストーリーでヤバい敵役として登場したときの驚き。飾利潤のストーリーで急に太助が出てきたときの困惑。
メインストーリーや最終エピソードの結末は、多くのキャラにとっては「終わった」のではなく「ここから始まる」と言えるようなポジティブなものだったと思う。EDで魔法少女たちの未来の姿が語られていたのはとても嬉しかった。それでも、だからこそ、サービス終了という形で彼女たちの「つながり」がこれ以上広がることがなくなってしまうのがとにかく寂しい。ほたあかとか!歴史研とか!!!!なゆラビとか!!!!!!まだまだ読み足りないのに終わってしまってハゲそうなんだが!!!
感想書かなきゃ……という謎の使命感
色々言いたいことが山程あるはずなんだけど上手くまとまらないので、今後もnoteに感想を何回かに分けて投稿していこうと思います。当初は挿絵つきの感想文を同人誌としてまとめようかと考えていたけど、色々思うところがあり、とりあえずはnoteに投稿していこうかと思います。サービス開始からの時系列に沿った形式でストーリーの感想や自身の変化について色々思い出しながら書いていこうと思います。次回は来月か再来月くらいに投稿できると思いま……と言いたいところですができないかもしれません。すみません。何年かかってもいつか投稿します。お楽しみに!(?)
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