最近のあれこれ

2023年もすっかり明け、3月になり、異常に暖かい日が続いたかと思うと寒の戻りのような肌寒い雨の日があったりして年度末に向かっている。 
 昨年末に行ったソウル旅行記以降、新しい何かをここに綴ることもなく慌ただしい日々に押し流されて今日まで来てしまった。いや、それでも今感じていることを発信したい気持ちはずっとあって、チマチマと書いてはみるんだけど、どうにもまとまりきらずに下書きだけがどんどんたまって放置されている。

 短い時間だったけど、自宅で父と一緒に暮らせた時間はかけがえのない宝物で、この選択は間違ってないと信じてる。最近では長寿すぎることもいろいろ言われているし、問題があることが多いのはわかっている。だけど本当に長生きしてほしい。まだまだ会いたいんだよ。

 仕事復帰をした翌日から担当が戻った。
 しばらくは休んでいる間に変更されていたシステムの使い方を確認しながらメンバーの雑を全部引き受けて、肩慣らしをしつつ、仕事の勘を取り戻しいけばいいよなと勝手に考えていた多少甘めなスケジュールはあっけなく崩壊した。
 “慣らし保育的なものは全くないんですか?(心の声)”
 “ウォーミングアップは重要ですよね?(さらに心の声)”
と、口に出せず(まぁ言ってたとは思うけど)、上席からの相変わらず雑な扱いにはイラつきはしたものの、今まで私の分を担ってくれていたチームメンバーの負担を早く軽減してあげなきゃ申し訳ないよなと思う気持ちの方が上回って俄然頑張ってしまう。
 それにしても、今のチームメンバーは、今回の私の介護休職についても寛大な理解で送り出してくれて、持ちつ持たれつ、困った時には助け合える、みんな心地のよい大人たちで感謝しかないよ。
 
 もはやどっちが本業がわからなくなってき たとはいえ、これからしばらくは生活の拠り所である会社員に専念するつもりだったので、以前のように頻繁に大阪に行くことも減るだろうなと思ってたら、さっそく、私たち(変ホ長調)が勝手に興行主さんと呼ばせてもらっている大阪のフリーの星“にぼしいわし”ちゃんから『阿佐ヶ谷姉妹さんとスリーマンライブをしませんか』とのオファーをいただきウハウハで了承した。
 阿佐ヶ谷姉妹さんとは、10年近く前に一緒にやってた大器晩成という合同ライブ以来で、その間にすっかり売れっ子に変貌しているにもかかわらず、あの頃と全く変わりない人当たりの良さと気遣いの人、そんなお二人と、またご一緒できるなんて楽しみしかない。
 そして、ライブ会場は楽屋Aという大阪にあるにぼしいわしちゃんのホームグランド。早速帰省することになった。
 そうしている間に、今度は書店芸人のカモシダセブンくんから、ビブリオバトルの出演依頼が舞い込んだ。最近はめっきり読書量も減ったので、読書芸人というにはおこがましすぎるけど、本のプレゼンはものすごくやりたいことのひとつでもあるので、こちらもありがたく引き受けた。

 結局、会社員に専念することはなく、いつもどこか頭の片隅でネタと、ビブリオバトルと、その気にさせられて友達と一緒に申し込んだTOPIK(韓国語)の勉強のことと、推しが出ている韓国ドラマと、、、興味のあるものは片っ端からつまみ食いをして雑念しかない日々を過ごしている。

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