見出し画像

プレッシングの基本:オレアーダ形式トレーニング

守備戦術におけるプレッシングとは、単にパターン化されたアクションを繰り返すだけで実行できるものではない。選手たちは個人単位で適切に決断、コミュニケーションと調整を行い、各状況に対して柔軟に対応できるようにトレーニングしなければならない。

特に重要な要素として挙げるとすれば、相手のプレーを「誘導する」こと。一般的には、相手をピッチの外側・内側へ方向づける2種類のアプローチに区別されることが多い。

今回は、各状況によって選択されたアプローチに応じてどのようにプレッシングを行うのか、またその選択の判断基準を理解するためのトレーニングを紹介する。

ここから先は

1,380字 / 4画像

日々現場で闘う日本のサッカー指導者や、これからサッカー指導者を目指す方々へのサポートを目的に活動しま…

お試しプラン

¥500 / 月

ベーシックプラン

¥1,500 / 月

よろしければサポートお願いします。皆様からいただいたサポートはクリエイターの活動費の一部とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。