ポゼッショントレーニング4対4+4【サポート】

今回は、集団プレーにおける基本的なポジショニングを身につけるためのトレーニングを紹介する。横・縦における長短のパスラインを組み合わせてポゼッションを維持することで、三角形やひし形といったより大きな枠組みの中で,、選手間の相互関係を生み出すことができる。

この位置構造は、トランジション時における守備についても影響を与える。フィールド上のスペース/ゾーンをバランスよく埋めていることで、ボールを失った後に相手のプレーをより困難にさせることが可能になる。

今回のトレーニングは、28×28mの正方形のグリッドで行われる。さらにこのグリッドは、7×7mの小さなグリッドで16個に分割されるように縦横4レーンが引かれている。また、グリッドの4辺ではボール保持チームをサポートするフリーマンがプレーする。