
日本人は水利共同体だけではない(汗)
久しぶりに来店したのは、ドイツでサッカー選手を目指すN君
「どう、ドイツで、日本人≒稲作の水利共同体論
ウォータ・シェアリング・コミュニティを布教している?」
と訊くと😅
「やってますよ〜、皆よく分かると言いますよ〜」
とのことで
「でもこの頃、同じ日本人でも漁労民は違うのではと思うようになってね」
「なるほど、近くのA港でも漁業をやっている人は言葉はきついし
声は大きいし、我が強いように感じますわ」😅
「船で海へ出て、波を乗り越えて漁場に着き、そこで人より早く
多く取って帰ってナンボの世界だけね」

「稲作のように皆と協調してとは違いますね、俺が俺がの世界でしょう」
「そうそう、商工会の人も漁港の方に行くと、言葉が荒くて恐いと言うよ」
「風や波に負けないように声は大きくなるし、船長が絶対でしょうからね」
「理容組合でも会長が稲作地帯の人だと、皆の意見をよく聴いて穏やかに運営するけど
漁港出身の人だと、トップダウンで運営するとはっきり分かれるわ」
「なるほど、日本人も一括りに出来ませんね」😅
「希少な魚が減ってきて、ルールを作って競争をせずに資源保護をするような場合は、稲作の共同体に近いかもしれんね」
「アワビなどは10㌢以下は逃がすとか、漁網の目を荒くして
小さい魚は逃がすとか、漁協でも色々ルールがあるそうですね」😅
という話に
ところで演歌では
鳥羽一郎の「兄弟船」「親子船」に北島三郎「北の漁場」とか
漁業の歌は勇ましいものが多いようですが
はて、稲作の演歌は😨