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ZOKZOKのことを考えている
(ヘッダー画像出典 https://umamusume.jp/character/transcend )
ここは俺の日記帳(挨拶)
トランセンド(ウマ娘)のソロ曲『ZOKZOK』がぶっ刺さってるって話です。
トランピッカッポの時にガチャ回しときゃよかった。何が「負けない」だ当時の自分。かえって負けてるよそれは。
トランセンドについてまだご存知ない方は、公式のキャラ紹介をどうぞ。
要は彼女です。ウマ娘だけでも何人目だろうか。彼女のバリエーションが豊富。マイルドなポルノが蔓延していると自分の中の仮想邪道フェミが……
付き合ってるとキリがないので曲聞いていきましょう。
初手寝息
やってんねい!!!(INRWN)(89年度代表ウマ娘)(大井から来た天下人)
冒頭から横転です。2回転くらいしてたら壁ドン食らいました。生きててすみません。明日にでも樹海へ赴きます。
これは主観なんですけど、トランの声や布擦れの音がバイノーラルマイクっぽい質感で聞こえるんですよね。逆に考えて、ルームマイクだとしてこの距離感でこんなに位相歪む(歪ませる)か? とか
するってえとあれですか、この部分のためだけにドスケベマイクことKU100でも使ったんですかね。偉大なるNeumann社に謝れって話ですが。僕がです。
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イヤホンで聞く場合でも頭部や耳介の影響を受けた音を再現できるって認識なんですが、個人的にはずっと馴染まないんですよねぇ。録った部屋の環境が背景情報として足りてないとかなんだろうか。
それはそれとして、某界隈でまるで権威付けかのごとく使われまくっているので、KU100の音っていうのがなんとなく分かるつもりでいます。あと3DioのやつとTASCAMのハンディレコーダー。キャスティングと機材レンタルの時点でリソースが若干ゃ息切れしてやいませんかって何の話ですかね。情報を食ってるタイプのおたくに充分売れるからいいのか。知らんけど。
曲聞けって。すみませんじゃなくて笑
A-POP名物、嘘EDMの時間です
わぁいJersey Club 親のJersey Clubってなんだよ
口でピュンピュン言うやつもジャンル感出て行儀いいですよね。いや行儀悪いのか……? 多面的に見て行儀良かったり悪かったりしろ。メジロパーマーとかいう後天的ギャルって良くってぇ。ところで右へ左へスワイプしてるみたいですけど、トランはTinderでもやってるんですかね。そんなまさか……
はい(閑話休題)。
なんかイントロのディレイすごいことになってますけど、やっぱこれえっちなやつなんじゃないか……??? 某界隈でも声の裏でパッドサウンド流しとくとトリッピーらしいし。アンビエント、えっちだそうです。まあ近年はASMRの影響あるしそうかもしれない。入眠向けえっち音楽に瞑想向けえっち音楽だぁ(???
で、さすがに1A1BあたりはKFB仕草なクリシェを恋しく思いながらも「まあジャブですよねー」と聞いてたらそのあとサビ入りですよ。喉の筋肉ゥって感じでたまりませんよね…… 学マスで改めて実感したんですが、声優さんが歌うことの意義ってこういう演じ分けだよなぁと思うわけですよ。ただ上手けりゃいいってわけじゃないので本当に難しかろうなと。「声優」という言葉に「俳優」とかの「優」の字がつくのも納得というか(要出典)。
トランの歌が上手いのはさておき、なんかキックベースが不思議な質感してますね…… 大会場で鳴らしたらローの遅れが目立って難しそうだなって。だから音程の移動少ないんじゃないですかね。下がラスト1オクターブ攻めきらない感じも気をつかってるんだろうかとか。本当にそうだろうか。ロータリーウーファーの普及を願ってるうちに感覚がバグっているのかもしれない。
ところで、この曲に限らず最近のA-POPってトランジェント濁しまくりますよね(観測範囲)。ふわふわのクッションで殴られても痛くないがみたいな鈍い音しがち。オーバーエフェクトな印象が強いんですが、やっぱ声が最優先ってことなんでしょうかね。そんななか電音部のYunomiですよ。パンチ効きすぎて顔なくなるわ。ああいうのもっとください…… 頼む……
さて気持ちよく(?)トニックに着地して2番です。やっぱ2Aは変えますよねーとか聞いてたら
「カラオケ行っちゃう?」
バカが代。5回転くらいしたと思う。本当にカラオケに行くやつがあるか。聞いたことないぞこんな曲。トラン彼女だったぁ……
これは冗談抜きにびっくりしまして、こういう演出してくるA-POPって聞いたことなくて「斬新~~~~~」って心底感動してました。ここは多くのおたくに聞いてほしい。みんなびっくりするんじゃないかと思う…… この曲を知れてよかった。
音の質感もさることながら、タイムとかピッチとかわざと外す下手な演技が上手すぎて、ちゃんと聞くに堪えない素人の歌になってるのが本当にすごい。まるで褒めてないじゃないか(?
しかも歌詞でCome Closer(意訳するなら「こっち来てよ」)って。すみませんけど助けてもらっていいですかね。ありもしない青春の記憶がここに。買い食いのアイスに制汗剤とクーラーの匂い、窓の向こうに夕暮れ時の入道雲……………………
意識飛んでるうちにアウトロでしたけども、気を抜いてたら
「あ、もう終わりか。お疲れさん♪」
無事に1回転しました。これにて横転強進行の完成です。勘弁してほしい。
さて、こんな非人道的でなんらかの国際条約に抵触しかねない曲を作ったのはどこのどいつだとクレジット見てみたら
Lucas Nainemoutou
ルーカス何してくれてるん???????
説明しよう
Lucas Nainemoutou(ルーカス・ナインムトゥ)氏とは、現在Cygames所属の作曲家で、ウマ娘の楽曲制作者の一人である(お名前の読み方自信ありません。情報求ム)。
(Spotifyにプレイリストあったので)
ゲーム内で流れるBGMとして、9拍子が特徴的な「アオハル杯 決勝」とか、映画の効果音みたいなシンセサウンドで筆者の度肝を抜いた「世界最強への舞台 凱旋門賞」とか、他にも一部ウマ娘のソロ曲とか作ってる人です。
曲調はもともと幅広いと認識してましたけど、こういうのもいけちゃうんですか……??? ナニモンがすぎませんかね…………………… びっくりしすぎて日本語不自由になった……
ZOKZOK、まだ知ったばかりですが、今後聞いては悶え聞いては悶えしていきそうです。2024年も終わろうかという頃になんちゅう曲を出してくれたんや。本当にありがとうございました。
(2024-12-16 追記)
やっぱ繰り返し聞いてると気づきがありますね。個人的にジャブと侮ってしまいがちな1Aはボーカルに注目してみるとセリフじみた歌い方でド直球にかわいいとか、2サビのカラオケ部分は高い音をわざと裏声で出してるとか…… いうてまだ大した回数リピートしてないんで、こんなん無限に出てきそうです
(2025-01-15 追記)
ちょっと置いてからまた聞いてみたら、全体的に音が濁ってるのは狙ってそうしているのかなと思い始めてきました。ぶっちゃけnot for meではあるんですが、それはそれとして説得力を感じるような。改めて聞いてもカラオケ部分が画期的すぎる