Stranger Things Season 4 のあの曲
Siouxsie & The Banshees / Spellbound
ストシンのシーズン4のパート2終わっちゃたねー。最終章のシーズン5に向けて不穏なエンディング。そのエンドロールに流れてきた曲は
まさかの Siouxsie & The Banshees / Spellbound!!
MaxがWalkmanで聴く Kate Bush の Running Up That Hill がリバイバルヒットしているけれど当時からKate Bush は好みではなかったから今ひとつストーリーに入り込めず、Eddie のあの曲にも熱くなれなかった。
でもでも最後の最期にドーンと胸アツってヤツ。
たしかシーズン2くらいに誰かがバンシーズのTシャツ着てたような。(と考えると壮大な前振りか)
ストシン、シーズン4の設定が1986年だからそこから遡ること4年前に僕は彼女らの初来日を東京で観ている。公演初日にその会場となったクラブで働いていた僕はリハの前にレコードを持っていってサインをもらった。スージーとバッジーとセヴリンにも。
ギターは Magazine の John Mcgeoch だった。翌年からサポートには
The Cure の Robert Smithが務て再来日するけれど。彼らのファッションが相当浮世離れしていたのを思い出す。そんなミュージシャン観たことなかったからね。ゴスのはしりというか女王ってカンジだったし。ホンモノ感が半端なかったなー。で、ギグの1曲目からHappy House !このギターのイントロで観客全員ウォーって叫んでヤラレちゃった。ポストパンクをリアルに感じた瞬間だった。
狭いクラブはぎゅうぎゅうで端っこのカウンターの中に居た僕は居ても立っても居られずホールに走って行った。そこからもうアタマは真っ白さ。
たしかいっしょに写真も撮ってもらったんだ。ノブちゃん(いっしょに働いてたスタッフで一時期はギズムのギターもやってた)のカメラだったからまだ持ってるかなぁ。スージーはすごく背の高い人だった。そうそう楽屋で彼らは The Beatles の Helter Skelter を奏でてたよ。
スタッフとして働いていたけれど少しの間彼らを招聘した呼び屋でも働いていて
深夜の青山通りで電柱にポスターやチラシを貼ったり他の外タレのギグなんかに行ってチラシ撒きなんかもやった。いろんなバンドに出逢えました。
たしかこの頃に今のフジロックを運営してるsmash さんもスタートしたんじゃないかな。あっちは Madness とか呼んでたような。
この後僕は渋谷のライブハウスで働くことにもなるんだけれどまたその時の話は機会があれば。