![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80684928/rectangle_large_type_2_fe0a8d4103634d464f1641b38d128c2e.jpeg?width=1200)
勘十里スタイルジントニック
その店の力を試すためにジントニックをご注文される方は少なくありません・・・
故に当店も普通のジントニックではありません
もともと、トニックウォーターはイギリス植民地で、マラリア防止のためにキニーネ成分を抽出して混入させてました
医療用に用いられていたトニックウォーターには多量のキニーネが使用されていたが、現在では微量のキニーネと香料を使用した製品が大半になりました。
少し前なら、まだキニーネ成分入り(containts quinine)というものもあって、買い漁ったものです。
今、手に入るので有名なのが「フィーバーツリー」社のトニックウォーターです。フィーバーツリーというのがキナの木ですから
確かにキナを香味成分として混入はしてますが、やはり昔のキニーネ入りに比べると独特な苦味成分が弱い気がします。
さらに、お値段も1本200円近くするため、ご提供のお値段も上がっちゃいますし・・・
で、キニーネを香味成分程度に使うなら、本来のマラリア防止の薬事効果も見込めませんし、キナでの苦味を他のもので代用すべく
色々と探しました 結果、たどり着いたのが苦味酒(ビター酒)です。
現在、巷のバーでビターといえば「アンゴスチュラ」がポピュラーです
ん?しかし、昔のカクテルでジン&イットというカクテルの別名は「ピンクジン」といいます
アンゴスチュラで作ったらピンクジンになりません!
さらに探求してゆくとありました! このビター酒をジントニックに数ダッシュして苦味をつけますが、色目もほんのりピンク色で
見た目も素敵なジントニックが完成しました。
これが、勘十里スタイルのジントニックとして、お値段を上げる事なく通常のジントニックとしてサービスさせていただいております
もちろん、ジン&イットも別名のとおり、ピンクジンとしてお楽しみいただいております。
![](https://assets.st-note.com/img/1655211534955-tnSD82kwAY.jpg?width=1200)