D5 5人の探偵
気にはなってたけど、DVD買うまでには至らなかった作品で…すみません…😭笑
推し声優である小西さんも出演なさってた作品。
御用達UNEXT様で配信があったから見てみたんだけど…
D5 5人の探偵
ざくっとあらすじーーーーーーーーーーーーー
なにも知らない5人の探偵が劇場に招待された。
劇場を見渡すと、観客席には一人の遺体が座っている。
5人は代理人と名乗る人物からメールを受け、それぞれ着手金として100万ドルが支払われていた。
とりあえず自己紹介を済ませると、慌てた様子で入ってきた人物がいた。
当劇場支配人だ。彼は代理人と名乗り、5人にメールを送った張本人。もちろん遺体の第一発見者でもある。彼が言うに…昨日の夜に劇団員が見た時は遺体はなく、朝来てみると遺体があったという…
当然5人は支配人を疑ったが、支配人は必死な形相で、それを否定した。しかし5人は懐疑的な眼差しをやめなかった。
そんな中、劇場内に電話の呼び鈴が鳴り響くーーーー
出ようとしたが、切れてしまった。
しかしその直後、場内にアナウンスが流れる。
声の主は "マイスターQ"と名乗る人物
そこの遺体は親友で、ある企業のトップだという。
公に知られれば、株価など経済的に余波が出るので、内密に犯人を割り出してほしい
タイムリミットはーーーー48時間ーーーーーー
この条件に5人は不満だったと同時に何か裏があると見て、降りると宣言した者までいたが、
マイスターQは続けていう…
もし解決できなくても着手金の100万ドルは返金しなくて良い。
そして犯人特定に至った場合は、追加で200万ドルの支払い。
ただし、解決できないとなれば解決率100%を誇る探偵業に泥を塗ることになるーーー
この一言で、5人はこの事件の真相を暴くことになったのだーーーーーーー
っという感じから始まる物語。
演劇風の演出なので、それを知らないと声優さん独特の演技だと評価されやすい。
元から意図しての演技だとの前提で見ていくと…
やはり声優さんと言えど、芝居をする者として違和感はない。それぞれのキャラクターの特徴をうまく表現した演技で、見やすいし、登場人物も少ないのでとても見やすい。
ストーリーは少し緻密さに欠けるものの、90分という枠内ではうまく収めていたように思います。
意外にもテーマは壮大で、なかなかに考えさせられる一面もありました。
小西さん演じる"デカ"が亜門鋼太郎っぽくて好きでした!
もちろん緑川さん、森久保さん、岸尾さん、浪川さんもそれぞれ個人の性格+歴代のキャラクター変遷を上手いこと組み込んだキャラクターで、比較的違和感なく見れました。中でも推しの小西さんはカタブツで融通の効かない感じはドンピシャでした!
普段のNEW YOUNG TV時とはギャップを感じるところがさらに良きでした!!
みなさんほんとに声が良くて…2次元を見ているのか、3次元を見ているのか分からなくなる錯覚に陥るところもまた面白いですね!!
ただし、見る人を選ぶのも確か!
声優さん好きで、中の人も好きって方なら、声優さんとしてではなく、一俳優さんとして見ることのできる貴重な体験になるはず!
長年、声優として第一線で活躍されている方々で、声優さん以外で表現もされる方もいらっしゃる中で、みなさんのポテンシャルの高さや、芝居が見れるのは本当になかなかない!!
続編とかもあってもいいぐらい満足でした!!!