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『海月〜いつも編〜』いってきたよ

ししざ


『ロケット団 団歌』だ！！『ロケット団 団歌』でしょ！！このガチガチのドラムとギターから始まって、トランペットのケレン味のある入りは『ロケット団 団歌』だ！！
音のかっこよさと裏腹に3人のコミカルな歌詞がなんとも憎めないロケット団の魅力を存分に引き出してる『ロケット団 団歌』だ！！
僕がいちばんかっこいいと思ってるポケモンED…。

そんなBGMにのせた、ロケット団パロな親友三人衆の名乗りから始まった
海ねこ症候群さんの『海月〜いつも編〜』を観劇してきました。
『ロケット団 団歌』でもう掴みは完璧です。惚れた。

初めての王子スタジオ１での観劇でした。まんまスタジオでやる秘密基地みたいな感じ、好き。また行きたい。

そんな場所で繰り広げられる青春の1ページ。全部かわいー！！青春だーー！！こんなキラキラした何気ない日常、素敵だよ。
冒頭でも言ったロケット団に始まり、放送室、告白、自作ラブソング、賢治。どの思い出も微笑ましくて。
なにより四人の全力高校生っぷりが良かったです。高校生って本当にあんな感じ。
ミヅキちゃんのよく動く表情に心奪われました。なんて豊かな…。焦った時のクリックリなお目目も、笑う時に目一杯上がる頬も、雪を食べる大きな口もめちゃくちゃ良かったなぁ…
ネタの部分ではサチエちゃんが圧倒的にリードしてくれてて、発言の一つ一つに独特の言い回しと癖があり、でもそんなサチエがあのグループに馴染んでいるっていう事実が、もう青春で。周りのみんなの愛と優しさで。自作ラブソングのあるミヅキちゃんより、よっぽどポエミー。星でありたいって好き。
そうやって、青春のせの字の部分が輝けば輝くほどに、とっても心に刺さるお話。

最初の山登りのシーン、フミのあと36分。だんだんと理解していった時の、この悲しい伏線。知りたくなかったような、気づきたくなかったような。大事なものを背負って、四人で山頂を目指し始める。自分の中にもフミのような焦りが湧いてきて、落ち着かなくなる。
逃げてるんだよって、フミとノリの二人のシーン、三方から照らす光で、後ろの真っ白な壁に映る二人の影がなんと綺麗なこと。向き合う二人の距離と、表情、唇の動きまではっきりと見えるカラフルな影。幻想的だったなぁ…
中村さんの明かり、いつどの公演でも綺麗で最高。激推し。

ノリの、ずっと一緒に居たいって。そりゃそうなんだよなー。最高の友達って、本当に離れたくない。一緒に居たい。憧れちゃうような、キラキラないつもの日常が、とっても素敵だから。
ずっと一緒に居れなくなる理由は多分他にもいっぱいあって、もっと身近にも起こりうるかもしれなくて。そう思うと、他人事にはできなくて。
卒業とか喧嘩とか疎遠とか、多分些細なことでも。一緒に居れなくなる日が来るのかもなぁ。
ずっと一緒に居たいって思えるみんなとずっと一緒に居られるように、星にお願いして、空に上がった魂で繋がってた四人はとっても強い。雨ニモ風ニモ負けない強さだと思う。
自分は、ずっと一緒に居たい人とずっと一緒に居られるよう手を繋いでいられるだろうか。いつもの日常を手放したくない。そう思う。

スタンプかわいい


いつか編も見たかったなー。

💥ﾎﾞｶｰﾝ！

╲いい感じ〜〜〜！！！╱

ｷﾗｰﾝ🌟


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