2021年 6回目のキャンプ in ウェルキャンプ西丹沢(6/5〜6/6)
梅雨でもキャンプ
梅雨の時期は雨を覚悟しないといけませんね。
まあ、たまの雨ならそれもいいものだけど、連日雨だと気も滅入る。
ただ、6月は祝日が無いので連泊も難しい。どうせ一泊なら雨でも良いじゃんと。そう考えて予約したのが先月。前回のキャンプ後でした。
うまくすれば梅雨入り前だし、って思ってたら、今年は梅雨入りが早くてヒヤヒヤ。でも関東は意外と梅雨入りしなかった。金曜日までは天気も良くて、こりゃいいぞっと思ってたら、日曜に雨予報。ありゃ。
近場は楽ちん
今回は近場なので朝はのんびり。積込みも楽々。なぜかって言うと夏場だから。一泊なのでテントは4人用のインナーにメッシュ多めのドーム。焚火したいからタープはポリコットン。シュラフはコットンの3シーズン用で、あとは低コットとインフレマットなど。荷物が全然小さい。
前回の滝沢牧場で買った薪を持って、ついでに途中のコンビニで薪を450円で買って行く。食材は3食分。今回は主に魚。
場所はいまいち
テントサイトは予約時に割り当てられる。今回の場所はいまひとつ。後ろは崖で落石が心配。前には木立が3本、片側は水場に面してて、全体的にジメッとした雰囲気。昼でも薄暗い。
崖から距離を取ってテントを張る。タープは小川張り。ちょっと狭苦しいなぁ。
地面には水の流れた跡。大雨の時は警戒しよう。
まあ、一泊なので楽しまなくちゃ。早速、火を焚いて、それでカツオを炙る。バーナーでお湯を沸かして素麺を茹でる。ここで麺つゆが無いことに気付いたけど、キムチ鍋の素があったのでそれをつけ汁に。カツオは薬味をたっぷり乗せて、ついでに鮎も串うちして焼く。
ああ、美味い。最高。
ここだけ夜が早い
夕方、周りより早く暗くなる。日が差さないし、木の影も落ちるし。だから早めにランタンに点火。
隣のサイトが空いているので、光の洩れが気にならない。
かみさんとなんてことのない会話を楽しみつつお酒を飲む。ビールにワイン。そういえばチェックインの時に発泡酒を2本くれた。試飲缶。
暗くなってから夕食作り。ニジマスをニンニクバターと刻みネギでホイル焼き。コンビニで買った野菜とキノコをメスティンで蒸し物。骨付きのラム肉をホイルに包んで焼いて。あれもこれも美味い。
今回、周りは家族連れが多くてちょっと警戒してました。テンションの上がった女性の甲高い笑い声や、子供の騒ぐ声、犬の無駄吠えなど。でも、意外なほど静かだった。騒ぐ人もいなくて良い雰囲気。静かさこそキャンプの醍醐味だからね。水場で夜中にゲラゲラ笑う奥様たちはいたけど、許容範囲でしたから。
山間は涼しくて。娘にLINEしたら暑いらしい。こちらは焚火が心地よい気温。
雨の時は早く撤収
翌朝は曇り空。午前中に雨が降る予報だったので、早めに撤収。その前に朝ごはんを準備してたら、バイク仲間が挨拶に来てくれた。偶然、同じエリアに来てたとか。コロナが落ち着いたら一緒にキャンプしたいね。
帰りは受付の前の、西丹沢ビジターセンターに立ち寄る。玄倉のビジセンが廃止されて寂しい限りだけど、ここは松田署の山岳救助隊連絡所を兼ねてるので残ってる。
救助隊員と職員が談笑してる声が聞こえる。つまりは、今は遭難者がいないと言うこと。いつでもそんな平和な雰囲気なら良いのにね。
帰りは来る時に立ち寄ったコンビニで、次の薪を購入。要するに良い薪だったのです。重くて堅くて乾燥してて、量も十分でしかも安い。そして家に薪があると、次のキャンプに行く動機にもなるって事です。
データ:一泊料金
¥5,600-
露天風呂や食堂もある、結構高規格なキャンプ場です。