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2022年 5回目のキャンプ in 定番の野辺山・滝沢牧場キャンプ場 (2022/4/30〜5/4)

帰省気分のキャンプ場

「またここ?」と言う声が聞こえてきそうです。しょうがないでしょ、だってお気に入りなんだもん。
 予約はできないし、設備も完璧とは言えないけど、必要十分で不足なし。夜は良く雨が降るし、牧場だからハエは多いし、牛の臭いが漂うし、野良猫は来るし、日中はエンドレスでカントリーが流れてるし、水は手が切れそうなほど冷たいし、お湯は出ないし、日帰り温泉は遠いし買い出しのスーパーも遠い。
 考えてみれば、もっと良いキャンプ場はいくらでもあるけど、もう25年も通ってるんだもん。夫婦共に実家の無い私たちにとって、ここは田舎に帰ってきたような安心感。

「ただいま」って言いたくなる景色

まだ冬装備

 1年前(2021)のGWに来た時には、写真は無いけど250cmのワンタッチタープを2連結して、寝室側にインナーテントとアウターシート、リビング側にはメッシュバグガードを着けてました。ほぼ正方形のテントは意外と広く感じるし、インナーとアウターの2層構造はそこそこ暖かい。ただ、どうしてもどうしようもないのが中の明るさ。2層構造だから外光は透過しないので、窓を閉めたら真っ暗。天井ルーフシートも濃色だからなおさら。
 それと、広いと言ってもコットを置いたらそこそこギリ。なのでストーブが置けません。前年のレポートにもある通り、この辺りは5月頭はまだ雪がちらつく寒さです。と言う事で、今回も冬装備のベルテントを野辺山に初投入しました。

外観の美しさは一番だと思う

設営で汗かいて

 今回は4/30から5/4までの4泊5日。いつもより1日遅い。なぜなら4/29は荒天予報でガッツリ雨。神奈川で雨なら野辺山はどうなることやら。それで1日遅らせました。昨今のキャンプブームの中で、1日遅らせるのは賭けでしたが、やはり皆さん悪天候は避けたみたい。しっかり場所は開いてました。
 雨上がりのキャンプエリアはじっとりと濡れていて、ところどころ泥濘んでいますので、テント設営は気を使います。いつもなら1時間半ぐらいで完了するのに、たっぷり2時間は要しました。
 テントを立て、タープを張り、コットを組み立ててマットを膨らませ…。ああ、やる事いっぱいで大変。でも、それも含めて、キャンプの始まるワクワクなのです。そうして汗をかいて設営が完了したら、いよいよ冷たいお酒で乾杯。もしかしたらこの瞬間のためにキャンプするんじゃないかと思う。

乾杯と言ったらしゅわしゅわのワイン!(異論は認める)

食って飲んで散歩するだけ

 はい、あとはもう言うことは無いです。キャンプ場の詳細は以前の投稿を見てください。と言う事で、写真のご紹介でお茶を濁す次第です。

ビールには餃子!
焚火は欠かせません
鶏皮を串に巻いてカリカリ焼き
杉の葉の高火力で焼いた鰹のタタキ
静かな林間サイト(に見える)
憩いの空間
極上のリビング
雪を頂く八ヶ岳
ここだけをこの角度で見ると日本じゃ無いみたい
贅沢にいこう(残り物アレンジで)
辛美味い火鍋
朝食だって楽しく
顔なじみの「ちたぺろ」
隣村にあるお気に入りの神社
巨木が食い込んでます
鳥居からの景色
近くの滝

 5月4日、本当にしぶしぶとテントを撤収して帰りました。できる事ならもっともっと居たいけど、やらなきゃいけない事もたんまり。仕方ないのだ。このやるせなさは次回のキャンプのモチベーションにしよう!