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ワールドユース編一巻 その②
【前回までのおさらい】
突如現れた新キャラ葵新伍(15)はイタリアに渡るが差別されまくりでサッカーどころじゃなかった
得意のリフティングを「日本人はサッカーは下手だけど小手指の芸は得意」というチクチク言葉で貶され心を折られたかに見えた新伍だが脳裏にある男の言葉が浮かぶ
「サッカーが好きなら諦めるなよ!」
それは未だに回想シーンでしか現れない主人公の大空翼がかつて新伍が所属する中原中をボロクソに叩きのめした時にサッカーを辞めようとした新伍にかけた言葉だった
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その一言で思い直した新伍は1ヶ月間、イタリアの地で靴磨きをしながら1人で孤独なサッカーの特訓を続けるのだった。翼の無責任な発言の所為で
しかし遂に新伍の努力が報われる日が来る!
毎日片道40Kmをドリブルで走り続けるという暇人にしか出来ない特訓でインテルの練習場に訪れた新伍は『鍵がかかってなかったから』という理由でナチュラルに侵入、道具係のおっさんが居ない間に選手達のスパイクをピカピカに磨き上げた事でめでたくインテルの『道具係助手』というポジションをゲットする。
まさかの『靴磨きの方が認められる』というアクロバティックな展開
回想シーンを除けば連載開始から60ページという中々の尺だがまだ試合をしていない、一度も活躍していないのだこの葵新伍は...
『マジで大丈夫なのか陽一?』
そんな読者の心配を知ってか知らずか千載一遇のチャンスが訪れる。
新伍の見ている前でインテルユニオーレスの選手が練習試合中の怪我で欠場してしまう。このままでは11対10というミスマッチで練習にならない!そこで道具係のおっさんの推薦で新伍に交代要員として白羽の矢が立ったのだ!
世界的なサッカーチームであるインテルの下部組織、普通に考えれば交代要因すら居ないなんて事はあり得ない、マジであり得ないんだが?ここに引っ掛かるのは無粋ってのはわかるんですがほんと陽一のこういうとこ怖いのよ。怖い
話は戻って遂に、遂に連載開始から71ページを経て新伍がサッカーをする。遂に
翼を差し置いての新章の主人公である。
それはもう八面六臂の活躍を見せる新伍
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大丈夫か?
陽一大丈夫なのかこいつは?
こいつは大丈夫なのか陽一?
ワールドユース編一巻 その③へ続く!