AJPW世界最強タッグ2023&JBOG2023③

2023.11.19名古屋大会

JBOG【〇井上凌 vs ライジングHAYATO×】
私の予想ではHAYATO勝利でしたが今回の井上は強かった!
実力者のライジングHAYATOの技を見事に受け切り最後は新必殺技で仕留めるという大勝利に会場は祝福の拍手に包まれました。
しっかり観ている全日ファンで井上が嫌いな子はおらん。
予想は外れましたがこれはとても嬉しい誤算です。


最強タッグ【×石川修司・綾部蓮 vs 坂口征夫・岡谷英樹〇】
さすがにこの体格差はひっくり返せないだろうとハイツハイツ(石川綾部組)の勝利を確信していましたがまさかの事態、巨人達の猛攻を受けても岡谷が沈まない。
試合自体は終始ハイツハイツ優勢の流れだったのですが何度倒されても立ち上がってくる岡谷、石川修司と言えばド新人時代の安齊勇馬を「何もそこまでやらなくても…」というくらい苛烈な攻めで苦しめた男、新人だろうがベテランだろうが手加減無し(本人的には手加減しているのかもしれないけど違いが判らない)の大巨人、綾部蓮も2mの高身長と長いリーチから繰り出す技は見た目以上の強烈さである事は間違いなし、なのにボロボロの岡谷は立ち上がり続け、最後には坂口との連携技で奇襲を仕掛け、石川を丸め込んでのまさかの勝利
負けたハイツハイツはまだ活力が漲っているのに勝った岡谷は身体を起こすのもやっとという薄氷の勝利でした。
認めたくないけど認めざるを得ないハイツハイツの敗北、まあ今回は岡谷の頑張りを讃えない訳にはいかないですね。次は頼むぞハイツハイツ


最強タッグ【〇斉藤ジュン・斉藤レイ vs 田村ハヤト・ガレノデルマル×】
対斉藤ブラザーズはGLEATへのG-INFベルト奪還に向けて田村ガレノにとって負けられない戦い、意地でも勝ちに来るに違いないという事で私の予想は田村ガレノ組勝利でしたが崩れながらもレイがガレノに放ったパイルドライバーで斉藤ブラザーズ勝利!強さだけでなく勢いがありますね!
しかし田村ガレノも重量級の彼らに当たり負けない身体の強さがあって面白かったです。特にレイとガレノの対決は巨体ぞろいの全日でもなかなかないレベルなので今後も注目していきたいです。


JBOG【×青柳亮生 vs 田村男児◯】
予想的中で男児の勝利、しかし期待を上回る好勝負でした。開始早々にラリアットを叩き込む男児、場外での鉄柵へのスローでお返しする亮生、2人から全日ジュニアを引っ張っていく覚悟と意地を感じる戦い。
目まぐるしく攻守が入れ替わりあっという間に10分が過ぎてしまいました。最後はパワーボムから押さえ込んで男児の勝利。天龍プロジェクトでUNタッグベルトを巻いてから日に日に強くなってる感じがありますね。

最強タッグ【◯サイラス・ライアンvs諏訪魔・鈴木秀樹×】
予想ではそろそろ不仲解消して快進撃を始めると思っていましたが諏訪魔のタッチを鈴木秀樹が拒んだりとギクシャク感は解消せず、この日は天龍プロジェクトのUNタッグとのダブルヘッダーという厳しい日程ながらこの2人ならいけると私は思っていましたが結果は敗北
しかし中盤から諏訪魔が声を出して協力を求めると鈴木が呼応したり、鈴木の活躍に諏訪魔が拍手を贈ったりと何かが変わり始めている模様、それだけに最後の諏訪魔による誤爆からの敗北が痛い
バックステージでは逆ギレした諏訪魔が鈴木を「バカ!」と責めるもいつもと違い鈴木は「俺が悪かった…」と一言言って立ち去ってしまう。そんな鈴木を見て諏訪魔も「本当は俺が悪かったんだけどな…」と困惑の表情を見せる。切ない!2人はいつ分かり合えるのか


最強タッグ【△宮原健斗・青柳優馬 vs 本田竜輝・安齊勇馬△】
過去の対戦では引き分け続きのビジネスタッグvsニューピリオド、3度目の正直という事で私の予想はビジネスタッグ勝利…だったのですが今回もまさかの引き分け!序盤は安齊勇馬を手玉に取ってビジネスタッグ有利に進んでいる様に見えました。が、後半から徐々にペースを上げてニューピリオドが猛追!ビジネスタッグの猛攻を受けながらも沈まない安齊勇馬、最後は本田ごと青柳を投げていよいよ時代が切り替わるのか!…という所で非常にも時間切れ、試合を通してはやはりビジネスタッグが安定している印象でしたがラスト数分のニューピリオドの輝きはそれはもう素晴らしい物でした。
メインに相応しい一戦を見せてくれた両チームに感謝です。


世界最強タッグは11.19まで日程を消化して斉藤ブラザーズが3試合消化で無傷の勝ち点6の首位、JBOGは田村男児が3試合消化で勝ち点4で首位、とはいえまだまだ始まったばかり、首位と最下位もそこまで差は無いのでまだまだどうなるかわかりませんね!



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