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子宮頸がん検診/検査内容

こんばんは、wakameです🐣
お盆休みの人もラストスパートですね!
私は、突然の台風の発生で週末の仕事の調整をする数日でした..🌪️💦

最近はつわりが食べつわりから移動し、軽い頭痛週間に悩まされております💭
安定期まではまだ心配もありますが、やっと食べつわりは終わった感じです✨

今日は、
ブライダルチェックの診断結果の話です。
私はこの時期、実際の情報が少なくて心配だったので、内容をちょっと細かく書いています。

セカンドオピニオンで対応してくれた先生が本当に優しくて、最後は満足した結果となりました。
同じ診断を受けた方、これから手術を控えてる方の参考になれば幸いです。

1.子宮頸部異形成

まず結果として、複数あるブライダルチェック内容の中から、”子宮頸がん検診で細胞診の異常を認める”という内容で検査に引っかかってしまいました。
細胞診に異常が認められた場合、コルポスコープ検査という精密検査を受ける必要があるとのこと。
検診をしたクリニックでは精密検査などができないので、総合病院に紹介状を書いてもらって行くことに..😶‍🌫️

ある意味とんとん拍子でする事がどんどん決まっていき、心が追いつかない日々。
まだ検査だから大丈夫だろうと思い聞かせながらも、待つ間は正直とっても心配でした🫣💦

2.子宮頸部組織診/コルポスコープ検査

一つ目の総合病院では、検査で子宮頸部組織診を行って、確定診断を行いました。

🗒️子宮頸部組織診とは、子宮出口付近をコルポスコピーという拡大鏡で拡大し、専用の器具で異常箇所のある箇所を数ヶ所切り取り、どのような組織か顕微鏡で検査するもの(病院でもらった資料より)

コルポスコープ検査は、定期検診の粘膜検査だけでなく、少しだけ細胞をとります。
少し..といってもしっかり検査しないといけないので、表面を削り取るので出血します。

これは担当医の技術によってその後の回復が違う気がしたので残しておこうと思いました。
私の初診で見てくれた方は、しっかり聞いてくれていい感じだったのですが、内診がちょっと合わなくて..正直結構痛みと出血を感じました。
内診も研修医に見せながらでかなり時間がかかり、途中から気分が悪くなってきていたのですが、検査後に下から結構血が出ているのを見て、貧血を起こしてしまいました🫠

内診自体慣れてないので、もし研修医に見せたりと時間をかけるのであれば先に説明が欲しかったです..(総合病院あるあるかもですが)

貧血のため、ベッドで30分休ませてもらう事に。
慣れてないのもありますが、体の中からの血を見ると、こんなに恐怖を感じるものなんだと実感しました..🥲泣

3.結果と中等度異形成

コルポスコープ検査の結果、一度目は中等度異形成の判定でした。
二度目の精密検査を行なって、そこでも中等度であれば様子見の予定とのこと。
様子見の理由は、中等度異形成までは治療しなくても半年以内に自然治癒(消退)することがあるからとのことで、それだけでも少し安心しました😌

4.二度目の結果と高度異形成

しかし、なんと二度目は高度異形成の判定に..!😨エッ
高度というとかなりギリギリのイメージですが、まだ子宮頸がんというわけではなく、今後進んでいくとその可能性が高まる状態だそう。
安心して受けた検査の、まさかの結果にショックを受けました..

ここで、この結果について少し分かりやすいように以下説明を書いておきます。

🗒️子宮頸部異形成は、子宮頸がんの前段階(前がん病変)です。
子宮頸部異形成はその病変の程度によって下記の3種類があります。
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◆子宮頸部異形成
①軽度異形成(CIN1)
②中等度異形成(CIN2)
③高度異形成(CIN3)
ここ以上に進行すると↓
・子宮頸がん
上皮内がん→微小浸潤扁平上皮がん→浸潤がん
と進んでいきます。
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※③まではがんではなく、がんになる前段階

①〜②を定期検診で発見できていたら、急に③に進行することはないそうなので、すぐ対処ができたはずなのに..とショックをうける日々。
(前の定期検診で引っかからなかった事を、お医者さんにおかしいと言われてしまい、以前受けていたクリニックには不信感🥺)

毎回の検査で異常が無くなっていることを願っては、どんどん悪くなる結果に打ち砕かれていきました..🫠💦

5.セカンドオピニオン

ここで、セカンドオピニオンとして別の総合病院に行くことになるのですが、
大きな理由の一つは手術が限られていたこと(レーザー不可で、確実に円錐切除になる)でした。
その病院ではその術式ができないからの理由もあるかもですが、円錐切除をすごく勧められて、
それでいいのか身内(地方で産婦人科医)に相談すると、セカンドオピニオンを勧められて、時間は要しますが行ってみることにしました。

結果、これが私にとってかなりいい選択だったと思っています👍
コルポ検査など、もう一度することになりますが、痛くなくて早い、血も少量..!
先生は曜日で変わるのですが、それも実際関係ないくらいの毎回の苦痛がかなり軽減された、とても安心できる検査内容でした。

6.まだまだ精密検査〜HPV検査

そして変わらず検査結果が③高度異形成と判定されたあとは、HPV(ヒト・パピローマウィルス)検査をしました。
HPV検査は、100種類を超える型から、がん化する能力を有するハイリスク型のHPVを検出することにより、がん化するリスクが高いか低いかを調べる検査だそうです。あぁ怖い..😱

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🗒️もっとHPVの説明!
HPVは現在100種類を超える型に分類されていますが、その全てが子宮頸がんの原因になるわけではありません。

主に子宮頸がん発生に関連するHPVは、以下13種類のハイリスク型です。
16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68

※上記のうち以下8つのタイプは要注意。
HPV16、18、31、33、35、45、52、58型
これらはいずれも自然消失しづらく、特に子宮頸がんに進展しやすいのでより注意が必要だそう。
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検査結果で、私はハイリスク型の要注意に該当しており、手術することが決定しました。(全てにおいて期待を裏切ってきた..🫠)

※ちなみに、子宮頸がん予防ワクチンは、ハイリスク型HPVの中でもがんでの検出頻度が特に高い16型と18型の感染を予防するものだそう。
病気になってからはワクチンはできませんが、とっても大事ですね!

★妊活はいつから?

そう、お気づきの通り、妊活どころではなくなってしまったのです。
妊活を始めるにあたって、何もないのが一番ですが、それも自分で判断するのではなくきちんと検査をすることが大事だと改めて思いました。
検査結果が出てはじめて、今まで見過ごしていた
不正出血などを思い返すようになります。

私は友人にも不正出血する人が結構いたのと、年齢的に不調が出てくるというネットの口コミをみて勝手にこれは年齢的にあるんだと勝手な判断をしていた事が大きなエラーでした。。

ちなみに、妊活は手術後2ヶ月以上は避けないといけません。
先生に先に妊婦になるのもおすすめされましたが、いつ赤ちゃんを授かるかなんて誰も分からないので、私はまず手術を選択しました。


と、一気に手術まで書きたかったのですが、長くなってしまったので記事を分けようと思います。
怖いと思っていた手術はあっという間でしたよ..!✨

それではまた。

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