今日は写真の話。
こんにちは
今日はちゃんと(?)わたしのメインの話題である写真の話を。
noteというところは、クリエイターの集まりである。と認識しているので、必要なこととはいえ、自己啓発的なものばかりを上げるのは場違いです。そこで、今日は写真について考えている事、お伝えしたいことを書きたいと思います。
写真を撮るという事
一番大事な事なので一番に持ってきました。写真を撮るという事はどういうことか。何のために写真を撮るのか。ってことについて考えていきたいと思います。
まず、写真とは今、目の前に見えているものを記録するカメラという道具を使って写真という名の絵を残す作業です。絵画との一番の違いは、作者の思いで目の前にない景色を捏造することができないということです。(加工により捏造可能ですが、一応の建前として。)ではなぜ写真を撮るのかというと、基本は今この瞬間を永遠にしたい。という思いがあるからではないでしょうか。
そのために巷でなされている事
写真を撮るための講座とか、ネットでの写真の撮り方を見ていると、いい写真を撮るためにはという話の前提に、光や構図、ミラーレスや、一眼レフの使い方が出てくる。もちろん。プロのカメラマンはミラーレスや一眼レフで写真を撮りますし、光も構図もちゃんと訓練していて、それで、素敵な写真を撮っています。だからプロなんです。
でも、カメラって道具なんですよね。構図や光もテクニックですよね?いい写真って定義が「プロみたいな写真を撮るには!」になっている気がします。本当は、撮りたい写真を撮るためでないと意味がないと思うんですよね。そもそも、いい写真なんてこの世の中にはとんでもないパターンの撮り方がある中で、今の流行りだったり、新しい撮り方だったりするだけで、将来的に見てもいい写真かどうかなんて誰にもわかりません。基準がないんです。だって、カメラという道具を使った絵である以上、本当は正解とか不正解もないし、いい写真の定義もありませんよ?芸術なんですから。
じゃあどうすれば?
実際に一番大切なことは、画素数がいっぱいあって、ぼけ味や、光の加減も良くて、ノイズも少なく、素晴らしい構図の写真。ではなく、何かを訴えるものを持つ写真ではないでしょうか。自分が伝えたいもの、自分が見せたかったものが伝わる写真。それを残すための道具がカメラであり、表現方法のテクニックとして構図や光がある。そう。元があって、そこに技術を足してさらに高みに。のはずなんです。ノイズが味になることもあれば、構図の乱れが何かを連想させることもある。でも、実際はテクニックと道具ばかりを教えます。そのまえに、何を撮りたいか?さらに細かく、何の何をみんなに見せたいのか。が一番大事でそれを考えて撮ってみることこそ、初心者のためのものではないかと思うのです。心が動かされる瞬間を見つける、瞬時にその場面を残す。が一番最初ではないですか?
そんな写真談義に興味のある人 いますか?
今後、ただ写真を楽しむためのグループやサロンを作ってみたらどうだろうと考えています。技術説明は最低限で、みんなで「こんな写真を撮ってみたよ。」「こんなものを残したいんだけど」なんて話が出来る場所を作りたい。誰が教えるとか、そんなの無しで、技術やカメラ自慢のない世界、スマホ大歓迎、純粋に写真を楽しみたい。という場所を考えております。どうやって撮ったの?データーは?じゃなく、なぜこれを撮りたかったの?伝えたいところは?こんなに面白いものにどうやって出会ったの?なんて話のほうが楽しくないですか?
ご意見をお聞かせください。お待ちしております。
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