私の出願先と合否通知時期
結果通知までかかる期間
今回は私の出願先の英国大学院についてまとめます。
前提として、英国大学院は出願してから結果が通知されるまで、1か月から数か月かかるようですが、これは飽く迄目安です。
英国大学院に留学された方のブログをいくつか読むとわかりますが、同じ大学の同じ専攻でも人によって合否通知の時期が異なることがあります。
私の場合
下記をご覧ください。
私の場合、最長で2カ月半(LSE)、最短で12日後(Edinburgh)に結果通知が来ました。
志望順位の理由と、2021年に合格したのに2022年に入学する理由は、それぞれ別の記事で詳述します。
(8/27追記)LSEを第一志望にした理由を3つの記事で書きました。
下記が1つ目です。
(8/29追記)入学延期について書きました。
「条件付き合格」(conditional offer)と「無条件合格」(unconditional offer)
上記の表の右端の欄には「条件付き合格」と記載しました。
出願時に何らかの書類が不足していていると、合格は合格でも「条件付き合格」(≒仮合格)になります。
私の場合、出願時に英語のスコアが不足していたため、「条件付き合格」となったわけです。
その後、大学院側に求められた英語のスコアを提出したら「無条件合格」となりました。
「無条件合格」にならないと進学できないので、ご注意ください。
厳密には、「条件付き合格」だと、ビザの申請が行えません。
なお、大学を卒業して、そのまま英国の院に進学希望の方は、卒業証明書の提示を条件にされると思います。
出願のポイント
合格率を1%でも上げたいのであれば、応募受付開始後、1日でも早く出願することをおすすめします。
イギリスの大学院は「ローリング審査制」という、締め切り日を設けず、出願を受け付けた順に審査をする方式をとっています。
後になればなるほど、合格枠が少なくなるので、早い者勝ちのような選考です。
受付開始時期
基本的に英国の大学院は10月頃から出願受付を開始します。
例えば、2023年9月入学希望の人の出願は、2022年10月頃から受付開始です。
ただ、これは各大学と年によって異なる可能性が高いです。
私の場合、LSEとUCL以外の4校はいずれも10月のうちに留学エージェントを通じて出願をできたのですが、LSEとUCLはエージェント経由での出願を認めておらず、しかも11月を過ぎても受付を開始しなかったので、私は不安を感じながら毎日のようにページをチェックしてました。
(※現在UCLは「SIUK」という留学エージェントを通じて出願をすることもできます)
また、一つの大学が一斉に受付開始をするわけではないようです。
一例として、私が12月になってようやくUCLの希望の専攻に出願をしたときでも、いくつかの同校の専攻はクローズのままでした。
複数の締め切り日がある大学
なお、注意すべきなのは、Edinburghです。
こちらは他大学と異なり、締め切り日が複数設けられてます。
私が出願した2020年は4つの締め切りが設けられていたと記憶してますが、2022年の今、同じ専攻のページを確認したところ5つになっていたので、年によって異なる可能性があります。
上記の表の中では10月14日にEdinburghを出願したのですが、これは第一次締め切り日でした。
結果的に12日間という、全校の中で最短期間で合格をもらったので、いずれにしろ早めに出願をするべきだと思います。
私が知る限り上記の特殊な方式をとっているのはEdinburghだけですが、出願前に志望の専攻に締め切り日が設けられているか確認することをお勧めします。
まとめ
英国の大学院は基本的に「ローリング審査制」をとっており、10月から応募できるところが多いので、語学のスコア以外の各種必要書類を9月中には完璧に揃えることをお勧めします。
次回は私がなぜ英国の大学院で人的資源管理論を学びたいと考えるに至ったかについて書く予定です。