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3月期決算の会社の発表があり、コロナで伸びる会社もあれば、赤字の会社もあります。

「希望退職」という名のリストラが進んでいる?

名だたる企業の「過去最悪の赤字額」が発表されるのと並行して急増しているのが、「希望退職」という名の年長者をターゲットにしたリストラとのことです。

特にバブル世代は就職先からのアプローチが強く、「自分で動かなくても就職が決まった時代だ」と良く耳にします。

研修という名の旅行(他社を受けないように囲い込み)もあったのだと・・。

何とも羨ましい時代です。

ただ「正社員だから安泰だ」と、一社で退職まで働く時代は、終わりを迎えているのかもしれませんね。

コロナに便乗リストラ

上記記事では、「年長者のリストラ」がリーマン・ショック時と大きく違うのは、赤字の会社だけではなく、「コロナを言い訳にしている」企業が少なくない。

新型コロナウイルスの感染拡大前から、「年長者は今のうちに切っちゃえ!」とばかりに黒字リストラする企業が増え始めているとのこと。

希望退職のターゲット年齢を下げ、募集人数も拡大させているようです。

拡充する早期退職制度

パナソニックでは、既存の早期退職制度を拡充させているようです。
・「特別キャリアデザインプログラム」を期間限定で導入
・割増退職金を加算、割増退職金支給の上限額は4000万円に設定
・希望する社員は転職活動に必要な「キャリア開発休暇」の取得や、外部人材サービス企業の「再就職支援」を受けられる

*対象者:勤続10年以上かつ59歳10カ月以下の社員(管理職と組合員)。
ただし、組合員には再雇用者(64歳10カ月以下)も含まれようです。

本当に破格の大盤振る舞いです。

従業員の自律的なキャリア形成を支援するための制度であり、リストラではないことを強調しているようです。

企業の負担も増えている

社会保障は会社と従業員の折半になっていますが、会社側の負担も年々増えています。

また年休を年間5日以上取得することを義務づけられるようにもなりました。

雇用契約が会社にとって、いかに「重みのある契約なのか」ということなのでしょうね。

私の属する会社はないでしょうが、上乗せ早期退職制度をぜひ導入して欲しいです。

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