賞与の時期で色濃く分かれた業界、厳しいローンボーナス払い
サラリーマンや公務員の方はそろそろボーナスの時期ですね・・。
羨ましい限りですが、業務とは無縁の人間関係や社内政治的なストレスを考えると、「どちらが良いのかな?」という感じです。
業界により色濃く分かれてきた
昨年からは「これまでのやり方」が通用しなくなってきました。
一時的なことであれば何とかなったのでしょうが、長期戦になれば話は別です。
業界によって分かれ、また同業であっても企業により、業績の良いところ・悪いところのが鮮明に分かれてきました。
半導体メーカー、建設・不動産会社、食品メーカー、金融機関が良かったのでしょうね。
2020年夏より更に減額
打撃を受けているJALの夏のボーナスは減額。
2020年の夏の賞与といえば、大抵は半期以上前(会社により区切りは異なる)の業績に対して支給されます。
ということは、2020年夏は緊急事態宣言前、これまでの通常期の業績になるのでしょうね。
それでも昨年は2カ月のところが1カ月となり、更に2021年度は0.3カ月分+従業員1人あたり10万円。
支給ゼロの企業もある中、いただけるだけ感謝しないといけませんね。
ローンが払えない
一方、流暢なことを言ってられないのは、ローンのボーナス払いの方。
非日常的な快適な生活・憧れる生活を見せられ、業者さんの薦められるがまま、うっとりとしてしまい、月給支払いだけでなく、思わず背伸びしてボーナス払い。
ローン支払いは不動産に限ったことではありません。
月給は固定でも、賞与は業績により変わる企業が殆どではないでしょうか。
収入のギリギリでローンを組まされていれば、預金もあまりない状況でしょうから、とても厳しいかと思います。
自治体での支援や色々な情報を調べ、少しでも良い方法が見つかることを願っています。