どんなに緊急でもコスト意識を持つ民間企業、そうではない税金の使い道?!
会計検査院が官庁や政府出資法人を調べた2020年度決算検査報告を岸田文雄首相に提出したようです。
懐かしいマスク
このアベノマスク、手元に届くのにとても時間が掛かりましたね。
一時期はマスクが手に入らなくなりましたが、その後近所で普通に購入できるようになりました。
そしてマスクが手元に届いた頃は、近所で普通にマスクを購入できるようになった頃だと記憶しています。
形が・・・?!
手元に届いて使おうと思っても、とっても小さくて、感染防止できるとは思えないサイズでした。
「大人ではなく、子どもにだったら使えるかな?」と子供が試着しました。
鼻の部分が上手に覆われず(立体になっていない)、「ちょっと形がいや、以前の給食用のマスクみたい!」と使ってくれませんでした。
今も自宅で眠っていますが、今後も使う機会は訪れることはなそうです。
マスクを現金化して引き取って欲しい・・。
緊急性は無駄遣いを指摘しない
以下、上記の記事を引用。
“検査院は不適切な契約状況に懸念を示したが、緊急性を考慮して無駄遣いがあったとの指摘は見送り、報告で「適切な実施に努め、国民に広く情報提供をしてほしい」と述べた。”
なんだか不思議です。
民間企業なら、どんなに緊急性を要したとしても、コスト意識は捨てません。
民間以上に人員が満たされているであろう場だと思います。
緊急時こそ、迅速に的確な判断をおこなう ≒ それなりの報酬(給与)を税金で得ている方々なのではないかと・・・。
保管場所は
マスクの配布ではなく、保管場所に関しては、あまり緊急時ではないと思います。
(上記抜粋)
布製マスクは今年3月時点で約8272万枚(約115億1千万円相当)が倉庫で保管され、保管費は昨年8月~今年3月で約6億円に上った。(共同)
約8272万枚のボリュームがどの程度か分かりませんが、約8カ月の倉庫代で約6億円もするものなのですかね?
当たり前ですが相見積をとったのかしら?
安ければ、別に一か所である必要もないですね。管理はITでとてもスムーズになりました。
社会保険料値上げ等で実質手取り給与が変わらない中、日々の生活費は高くなる。
税金下げて欲しい・・・。
もう少し税金が減れば、その分子どもと美味しい食べたり、すぐに小さくなる洋服も安価なものをいくつか増やしても買ってあげられます。
ハイリスクハイリターン
投資で例えると、リスクが高い分、リターンも高い。(ハイリスク・ハイリターン)
一般に給与においても、見合った実力があり、責任が求められる(高い)分だけ、支払い額が高くなる。
その給与が支払われる財源が税金ならば、ちゃんと基準とルールをみんなに分かりやすくして欲しいものですね。