売買契約進めています、今回買主を分けた理由
一部土地買戻しと隣地の購入の件、売主である建築会社さんとやり取りをしています。
売買契約書案
先方から売買に関する書類が一式送られてきました。
売買契約書案と重要事項説明書も添付されていました。
売買契約書を確認すると、買主が違いました。
買主を分ける
今回、買付証明書を出す際に、買主をそれぞれ変更しました。
具体的には・・、
・買戻し部分:法人
・隣地:個人
先方はそれに気がついていなかったようです。
時間が掛かるので、買主が異なる事を説明し、売買契約書と需要説明書は分けて欲しい旨、お伝えしました。
書類作成は別の方がおこなっていたようです。
やり取りしている担当者様も良く確認していませんでした、とのことでした。
買主を分けた理由
今回買主を分けた理由は3つあります。
1、法人の場合は個人のように消費者ではなくなるため、今後何かの際に相談する先が限られます。これまでのやり取りを通し、今回は個人がベターであると判断しました。
2、法人で購入し、一棟の収益物件を売却した場合、1年以内に別の収益不動産を購入できなければ、土地(貸家)のみが残ります。
また法人をランニングするだけで法人税や税理士さんへの費用が掛かります。 法人を休眠にしたいと思った場合、隣地の土地の所有者を個人に移さなければなりません。
3、土地の賃貸借契約は残り30年程あります。
短期譲渡(5年以内)で売却する予定はありません。
土地の賃貸借契約のため賃貸収入も限られているため、個人がベターだと判断しました。
特に先方の要望がなかったので・・
ブランクになっていて、相談して一緒に決めることになっている部分がいくつかありました。
以下、こちらの意向を伝えました。
・所有権移転は売買契約から約1カ月後を希望
・所有権移転は、残金決済と同時に立ち合い希望であること
・融資特約は無し(あまり価値のない少額なため現金)
私はこの道の資格はもっていませんし、プロでありません。
自分でも全ての書類に目を通して確認しましたが、1点気になることがりました。
念のため知り合いの業者さんにも確認いただいております。