不動産屋さんは紙書類が多い、領収書発行の電子化を提案した結果?!
仲介さんから追加の連絡がありました。
決済日についての連絡は先日いただいております。
領収証
決済日に買主さんから残金をお振込みいただきます。
残金を振り込んでいただいた後、売主の私は買主さんに対して、
領収証を発行します。
その領収証に添付する収入印紙代2万が必要とのこと。
収入印紙
収入印紙は契約書か受取証か、
またその取引額に応じて金額が決められています。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/inshi/pdf/zeigaku_ichiran_r0204.pdf
ただ、これは電子発行の場合の領収証の場合には該当しません。
電子取引保存法ができたくらいです。
上記は電子で取引した書類は電子で保存しなければいけないというものですが、そもそも紙はもうなくなる方向です。
保存もお互い楽ですし、電子データの場合、
紙が古くなり色あせる心配もありません。
個人事業主では全て電子で対応しており、
税理士さんにもご確認いただいています。
仲介さんへご提案
今回は電子領収証を発行したい旨、お伝えしました。
理由は
・買主・売主共にお互いに保存も楽
・今は電子化が推奨されている時代のため
するとすんなりOKとの回答がきました。
条件がひとつ
紙の領収証であれば、仲介さんが準備してくださいます。
ただひとつ条件を提示されました。
それは、「電子領収証を発行したことがないので、作成はお願いできないでしょうか?」とのこと。
「もちろん対応します」とお伝えしました。
決済後、売主さんへメールで領収証を送付するか、
ドライブで共有してダウンロードいただく予定です。
今はネットショップ商品を購入しても、領収証は電子発行です。
紙で発行されると、正直管理が面倒だと感じます。
電子化が進まない理由
不動産屋さんやその他レトロな業界で電子化が進まない理由は、
意外と単純なのかもしれません。
「やったことがないから、ただやり方が分からない」。
ちょっと調べたり、確認すべきところへ問い合わせると分かると思うのですが、小さな規模だとその確認作業をする人がいないのかな・・・。
そんな気がした1日でした。