アパート融資再開?融資基準はあまり変わらない。ではなぜ増えているか?
久しぶりに株が上がましたね。
上がれば下がる。また下がった時に購入していきます。
アパート融資再開?
2018年以降の不適切融資問題を受けて減少が続いていた、投資用不動産ローン(アパート融資)に底打ちの兆しでているようです。
21年4~6月期の銀行による新規貸し出し額は4年ぶりに前年同期比で増加に転じたとのことです。
アパート融資、地銀そろり再開 コロナ下で個人が関心:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2516W0V20C21A8000000/
なぜ投資用不動産ローンが底打ちの兆しなのか?
新型の影響で銀行が不動産に代わる収益源の開拓が難しくなっているという、金融機関側の事情も伺えるようです。
上記新規貸し出し額が4年ぶりに前年同期比で増加したのは、行員さんが投資用不動産ローンに取り組んだ分の増加でしょうかね。
日銀によると・・
銀行による21年~6月期の「個人による貸家業」への新規貸出額は約5,500億円増え、前年同月比で2割増えたようです。
昨年20年4~6月期は新型の緊急事態宣言で取引が大きく減っているじきでもあり、その比較対象がそもそも少なかった可能性はあります。
資産運用への関心が高まった
新型のことで、個人の資産運用への関心が高りました。
「FIRE」とワードも流行っているくらいですから、勤める会社に影響があまりなかった方も、今後のために不動産や株などの資産運用に取り組む方が増えてきているようです。
オンラインで更に気軽に
新型の影響でテレワークやオンラインが浸透したことで、不動産投資セミナーもオンラインセミナーが開催されています。
オンラインセミナーは異動が不要です。
そんため全国から参加でき、対面セミナーより参加のハードルが下がり、参加対象者は全国になります。
セミナーという場がきっかけとなり、初心者さんに物件紹介ができますね。
融資基準はあまり変わらない
貸出額は増えた要因は、不動産の購入検討者が増えた影響が大きく、融資基準を緩める動きは限定的のようです。
話をき提供される資料だけで理解するのではなく、基礎を学び、手元で計算して確認の上、取り組んでいただきたいです。