パワープレーの置き石
パワープレーでガードの石(A)をセットするとき、ハックからパートナーに見てもらって、ハウスの石(B)と直列するように調整しているチームが結構いる。私としてはそのやり方はお勧めしない。そもそも「直列」しないからだ。両者の関係はおおよそ下図のとおりだ。(わかりにくかったらすみません)
大げさに言うとPP時、ハウスの石は「ガードの外にちょっとはみ出している」のが正しい。ただし遠くにある物は小さく見えるので、ハックから見てはっきりわかるほどではない。
3つのパワープレーポイントを結んだ直線も当然ティーラインで8フットを通過しない。(3〜4cm程度センター寄りを通過する)
配置方法の違いで、プレーに大きな影響を及ぼすほどの差が生じる、とまでは言わない。が、ルール上はポイントに対し石を正確に配置する事の方が重要だ。
ただし、全く隠れていないんですけどー、という場合には、何か大きなミスをしている可能性がある。その意味で目視確認するのは「あり」だと思う。
(2023年2月23日にツイート)