027.車いすで浅草・浅草寺周辺散策|東京|バリアフリー旅行|東京メトロ銀座線・浅草駅→浅草|asakusa-walk
全国バリアフリー旅行情報センター
「東京おでかけ日和」は、要介護高齢者や車いすユーザーの旅(外出)をもっと安全・快適にするために、観光地のバリアフリー情報を発信しています。(特にトイレの画像を多めにします)
<おすすめコース>
[1]浅草文化交流センター(車いす対応トイレ有、観光マップ・情報収集等)→[2]雷門(写真撮影)→[3]仲見世通り→[4]浅草寺参拝(車いす対応エレベーターで本堂の階段上に上がります)→[5]浅草神社参拝(スロープあり)→浅草寺境内に車いす対応トイレがあります→[6]花やしき(園内に一部段差があります。車いす対応トイレあり)→[7]ホッピー通りや浅草演芸ホール等、浅草の雰囲気を楽しみながら散策、雷門方面に戻ります。→[8]水上バス乗り場(車いす対応トイレあり)付近から、スカイツリーや隅田川の景観をお楽しみください。★水上バス乗り場から、お台場方面に移動、又は、ミズマチを通り抜けて、スカイツリー方面に足を延ばすのもいいでしょう!
【浅草までのアクセス】
(1)上野駅•上野公園からバス(東武バス)スカイツリーシャトル上野•浅草線
(2)メトロ銀座線浅草駅利用の場合|浅草駅2番線ホーム行きに乗車してください。改札を出て、出口1番のエレベーターで地上にあがると雷門に一番近い。車いす対応トイレは構内にあります。(田園都市線で町田方面からこられる方は、表参道駅で乗り換えると同じホームでの乗り換えなので大変便利です。表参道駅で、浅草2番線行きに乗らないと階段移動になります。ご不安な方は駅員さんに相談してみてください。)
(3)東武線浅草駅利用の場合|ホーム・改札が2階にあります。車いす対応車いすは、改札を出た先にあります。エレベーターで1階に下りて雷門へ。
(4) 都営浅草線浅草駅利用の場合|雷門方面の出口は、階段が多数あるためおすすめしません。駒形橋方面の改札にはエレベーターがありますが、地上に上がってから雷門まで歩行距離が沢山あります。
浅草文化観光センター
雷門前にある台東区観光案内所です。オストメイト付きの車いす対応トイレが幾つかあり、浅草観光の前には情報収集に立ち寄ることをおすすめします。雷門での待ち合わせの際に雨が降ったり、冬期時の利用に大変おすすめです。(1階、インフォメーション窓口裏に車いす対応トイレがあります)
雷門
浅草寺
雷門から仲見世通りを抜け浅草寺へ。浅草寺までは段差がないですが大変混雑している場合は、仲見世商店の裏手にある平行してある通りを利用するとよいでしょう。車いす対応トイレは、雷門と浅草寺の中間にある「宝蔵門」付近にあります。浅草寺本堂に上がることもできます。本堂左手にある専用エレベーターを利用してください。もう一つの車いす対応トイレは、「浅草演芸ホール」へ抜ける道へ続く門付近にあります。
浅草神社
浅草寺本堂の右横にあります。賽銭箱まで2段ありますが、左手にスロープありますので、車いすからでもお賽銭をすることができます。車いす対応トイレは、浅草寺境内(宝蔵門)付近にあります。(100m)
水上バス乗り場
建物に入るにはスロープを利用する。1階にチケット売り場があり、水上バスにはスロープを利用してそのまま乗船することができます。車いす対応トイレは、建物の裏手(屋外)、スロープ下の隅田公園側にあります。冬期は寒いので少し離れていますが屋内の「浅草文化観光センター」か「隅田公園内トイレ(営業時間を要確認)」の利用をおすすめします。
浅草・花やしき
園内を散策する程度なら段差なく移動できますが、コースター乗車等、一部の乗り物を利用する際には階段がありますので、事前に確認が必要です。園内には車いす対応トイレがあります。
隅田公園(浅草側)
水上バス乗り場の建物付近にある隅田公園入り口から300mほど中に入ったところに車いす対応トイレ(屋内)があります。但し、営業時間により利用できない時間帯があるので事前確認が必要です。
江戸たいとう伝統工芸館
花やしきから300mくらいのところ(浅草ひさご通り「)にあります。1階に車いす対応トイレがあります。2階へはエレベーターを利用して上がります。
浅草演芸ホール(東洋館)
入り口には段差はありません。車いす対応トイレと言われるものはあるのですが、車いすのタイプや利用者の運動機能によっては使い勝手が悪い場合があるので心配な方は、他のトイレの利用をおすすめします。車いす利用の場合は、1階客席から鑑賞します。
浅草公会堂
車いす用のスロープがある入り口は、伝法院通り側ではなく建物の裏手にあります。建物に入った1階ロビーに車いす対応トイレがあります。
浅草寺境内トイレ➁演芸ホール方面の門付近
浅草エリアマップ
■関連情報
全国バリアフリー旅行情報センター/note
要介護のご高齢の方たちが、旅を通して、いつまでも自分らしく、より豊かな人生を過ごすために、noteを活用して全国のバリアフリー旅行情報を発信して、ユニバーサルツーリズムの推進活動に取り組んでいます。
■伴流高志|banryu takashi (プロフィール)
1997年より、要介護高齢者及び障がいがある方と、そのご家族の旅行企画・販売(バリアフリー旅行)に携ってきました。介護福祉士の資格を取得し、世界72か国・国内47都道府県すべての地域のバリアフリー旅行(添乗員同行の募集型企画旅行商品)の旅行計画・手配・添乗業務を行ないました。今後は、個人向けのバリアフリー旅行の普及にも貢献したいと考え、本サイト(Note)を運営しています。
■全国バリアフリー旅行情報センター
2020年より、要介護高齢者や車いすユーザーが旅行に出掛ける際の「宿探しの手間」を少しでも省くことを目的に、バリアフリールーム・ユニバーサルルームの設備があるホテルを紹介するサイトを運営しています。(個人)
■近畿日本ツーリスト株式会社/ユニバーサルツーリズム推進活動
2018年より、長年取り組んできた(物理的な課題を解決する)バリアフリー旅行*募集型企画旅行から、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、超高齢社会や共生社会をキーワードにした様々な社会課題を、異業種や地方自治体と連携しながら解決していく社会課題を解決を目的としたバリアフリー旅行の企画提案を行なっています。また、2019年より、全国の中学・高校・専門学校・大学へ、生徒向けの「心のバリアフリープログラム」企画提案を行なっています。
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