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169.いってらっしゃい!電動車いす(ペルモビール)で北海道旅行|エスコンフィールド野球観戦&小樽散策3日間/9月20日出発

■9/20(金)、羽田空港第一ターミナルから北海道・新千歳空港に向けて、電動車いす(ぺルモビール)ユーザーとお友達&介助スタッフの3名が出発!私は、同行できませんでしたので羽田空港でチェックインのお手伝いとお見送り…!いってらっしゃい!(同日に成田空港発メキシコツアーの添乗業務があるためチェックインのサポートも十分にできず…)

■目的は、エスコンフィールドHOKKAIDOでの野球観戦と、北海道のうまいもの巡りでなんとかうまくいったとのことで一安心…

■羽田空港でのトラブルにより、空港の車いすの乗りっぱなしだったためお尻を痛めてしまい小樽観光は断念されたとのことで残念でしたが、札幌市内でお寿司屋に行かれたとのこと。

■ホテルも、リクライニングベッドのバリアフリールームを確保したので、宿泊は問題なく快適に過ごされたとのことでした。

■ぺルモビール(重くて大きな車いす)での旅行をもっと広めるためにサポートをさせていただき、思ったより上手くいきましたが、サポート側がもっと経験を積んで、しっかりとアドバイスできるように経験を積み重ねて勉強していかなければならないと、あらためて実感しました。


■今回は、私が所属している日本ALS協会・神奈川県支部の方から、北海道旅行のご相談をいただき実現した企画でした。(仕事としてではなく、アドバイス等のサポートです)

※同じ疾病ではないのですが、四肢麻痺で人工呼吸器・胃ろう・意思伝達装置でコミュニケーションの親戚がいて、旅行や外出のサポートをするにあたってどのような知識やスキルが必要かなどを学びたくて日本ALS協会・神奈川県支部の会員登録をしています。


羽田空港でのチャックイン|空港の車いすへの乗り換え
羽田空港でのチャックイン|空港の車いすへの乗り換え
バッテリーの種類だけでなく、電圧についての確認があり、時間がかかる…|製品説明書を持参していて2つのタイプまで特定はできるのですが、JALからいずれかを確認できないと搭乗できないと言われる…(いずれでも搭載は可能なのですが、融通が利かず…)結局、次の便へ変更|最終的にはいずれが特定できなくても大丈夫とのことで出発)
空港の車いす|手前の車いすは機内の通路は通れないタイプなので、今回は右上の、小さいタイヤのほうを使うと伝えたが、JALの係員は、手前の車いすの通路を通ると言い張る…(涙/物理的にの無理でしょ…)どういうマニュアルなのか?研修はどのように行っているのか…|やっぱり車いすでの旅はJALではなく、ANAのほうがいいのかなあ…|プライオリティゲストセンターの頃よりは、効率化は進んでいるが、サービスの質やスタッフの知識レベルは低下しているのでは(残念ですが仕方ないですね)



※車いす対応の宿(バリアフリールーム)を探すことに苦労されている方へ■全国バリアフリー旅行情報センター

2020年より、要介護高齢者や車いすユーザーが旅行に出掛ける際の「宿探しの手間」を少しでも省くことを目的に、バリアフリールーム・ユニバーサルルームの設備があるホテルを紹介するサイトを作っています。(一部、業務用ページがあり閲覧ができない箇所もあります)

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