013. 安心して空の旅を楽しむために!機内で医療機器使用が必要だったり、特別な配慮が必要な方は、予約時に申請が必要です!※バリアフリー旅行情報配信でユニバーサルツーリズム推進活動
【全国バリアフリー旅行情報センター】
今回は、国内の航空会社で対応している「お手伝いが必要な方」の問い合わせ窓口をまとめました。
<1>日本航空の予約サイト
※1. お手伝いを希望されるお客さまへのご案内
1-1. 歩行が不自由なお客さま
1-2. 目の不自由なお客さま
1-3. 耳や言葉の不自由なお客さま
1-4. 知的・発達障がいがあるお客さま
1-5. 食物アレルギーのあるお客さま
※2. 事前申告が必要なサポート
2-1. 身体障害補助犬をお連れの方
2-2. 医療機器持ち込み・使用する方(人工呼吸器や吸入器(ネプライザー)、携帯型酸素濃縮器(POC)、吸引器等)
2-3. ストレッチャー・簡易ベッド使用の方
2-4. 酸素ボンベ(在宅酸素療法)使用の方
2-5. 座位が保ちにくい方
※3. 診断書・同意書について
<2>全日空の予約サイト
※1.おからだの不自由なお客様、障がい者の方へ飛行機のご案内 | Service & Info
1-1. 歩行が不自由な方(ご搭乗の流れ|動画あり)
※お伺い書
1-2. 目が不自由な方
1-3. 耳や言葉が不自由な方
1-4. 知的・発達障がいがある方
1-5. 食物アレルギーがある方
※2. 事前申告が必要なサポート
2-1. オストメイトの方(人工肛門・人工膀胱)
※医療器具であっても「はさみ」は機内持ち込み制限品ですので、機内には持ち込めません。あらかじめ切り込みを入れた装具をご準備ください。
2-2. 医薬品の持ち込みをする方
※お使いの医薬品は機内にお持ち込みいただけます。医薬品の情報がわかるもの(お薬手帳、薬品のラベル、処方箋の写し、医師の診断書等)を携帯されることをお勧めします。
2-3. 腹膜透析をされている方(CAPD)
空港によっては診療所が併設されておりますが、腹膜透析を行うための専用の施設はありません。空港での透析場所の確保などは、お客様ご自身で手配いただくようお願いします。また、機内については空気循環している環境のもと狭い座席で行うことになりますため、あまりおすすめはできません。主治医にもご確認のうえ、機内で行うことを希望される場合には、ANAおからだの不自由な方の相談デスクまでご相談ください。
※3. 事前申告が必要なサポート
3-1. 身体障害補助犬をお連れの方
目や耳、おからだが不自由なお客様で、障がいを補助する盲導犬・聴導犬・介助犬を同伴希望の方は機内に無料でお連れいただけます。米国路線、カナダ路線、メキシコ路線では盲導犬、聴導犬、介助犬以外のサービスドッグ(アラート犬、サイキアトリックサービス犬、エモーショナルサポート犬)についても、条件を満たす場合に限り機内に同伴いただけます。
3-2. 医療機器持ち込み・使用する方(人工呼吸器や吸入器(ネプライザー)、携帯型酸素濃縮器(POC)、吸引器等)
※医療用酸素ボンベをご利用の方
医療用の酸素ボンベは機内へお持ち込みいただけます。(米国発着路線を除く)また、貸し出しサービス(有料)もございます。機内で酸素ボンベを使用される場合には診断書が必要となります。
※酸素ボンベ仕様確認書
※酸素濃縮器(POC)を利用の方
※医療機器を持込する方
機内で使用できる機器かを確認いたしますので、事前にメーカー名・製品名・型番・サイズ・バッテリーの種類などをANAおからだの不自由な方の相談デスクにご連絡ください。機内のシート電源は安定的な電源供給をお約束できるものではございませんので、医療機器にはご利用いただけません。
※医療機器に関するお伺い書
※心臓ペースメーカー等・金属製の固定具
ご搭乗には問題なく事前の連絡も不要ですが、空港の保安検査係員に金属製固定具が入っている旨お知らせください。
※インスリンポンプ及び自己注射器お持ち込みにあたり、事前申告や診断書のご提示は必要ありませんが、空港の保安検査をスムーズに通過していただくため、内容を明示できるもの(処方箋や主治医の証明書、糖尿病患者用IDカードなど)を携帯されることをおすすめいたします。
3-3. ストレッチャー・簡易ベッド使用の方
3-4. 酸素ボンベ(在宅酸素療法)使用の方
3-5. 座位が保ちにくい方
※アシストシート・サポートベルトを希望する方
4.診断書・同意書について
<3>ピーチ・アヴィエーション
PEACH AVIATION
※お手伝いが必要な方へ
<4>ソラシドエア
SNA SOLASEED AIR
※お手伝いが必要な方へ
<5>フジドリームエアラインズ
FDA FUJI DREAM AIRLINES
※お手伝いが必要な方へ
<6>スターフライヤー
SFJ STARFLYER
※お手伝いが必要な方へ
<7>エア・ドゥ
AIR DO
※お手伝いが必要な方へ
<8>スカイマーク
SKY SKYMARK AIRLINES
※お手伝いが必要な方へ
全国バリアフリー旅行情報センター/note
要介護のご高齢の方たちが、旅を通して、いつまでも自分らしく、より豊かな人生を過ごすために、noteを活用して全国のバリアフリー旅行情報を発信して、ユニバーサルツーリズムの推進活動に取り組んでいます。
■伴流高志|banryu takashi (プロフィール)
1997年より、要介護高齢者及び障がいがある方と、そのご家族の旅行企画・販売(バリアフリー旅行)に携ってきました。介護福祉士の資格を取得し、世界72か国・国内47都道府県すべての地域のバリアフリー旅行(添乗員同行の募集型企画旅行商品)の旅行計画・手配・添乗業務を行ないました。今後は、個人向けのバリアフリー旅行の普及にも貢献したいと考え、本サイト(Note)を運営しています。
■全国バリアフリー旅行情報センター
2020年より、要介護高齢者や車いすユーザーが旅行に出掛ける際の「宿探しの手間」を少しでも省くことを目的に、バリアフリールーム・ユニバーサルルームの設備があるホテルを紹介するサイトを運営しています。(個人)
■近畿日本ツーリスト株式会社/ユニバーサルツーリズム推進活動
2018年より、長年取り組んできた(物理的な課題を解決する)バリアフリー旅行*募集型企画旅行から、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、超高齢社会や共生社会をキーワードにした様々な社会課題を、異業種や地方自治体と連携しながら解決していく社会課題を解決を目的としたバリアフリー旅行の企画提案を行なっています。また、2019年より、全国の中学・高校・専門学校・大学へ、生徒向けの「心のバリアフリープログラム」企画提案を行なっています。
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