大学院留学で英語に苦戦する
Moimoi! ばんです🌳
私は2021年8月からフィンランドのタンペレ大学大学院に正規留学しています。
今回はフィンランドに来て7か月の私の留学生活の中で苦戦した(している笑)「英語」についてお話したいと思います!
留学前の英語のレベルは?
留学前の英語のレベルはIELTSオーバーオール6.5でした。
日本で生まれ育って、海外留学は最長でカナダ語学留学6週間です。
リーディングは苦手で、IELTSもスピーキングとリスニングで補っていた感じでした。
日常生活を送るうえで自分の意思は伝えられる程度だったかなと思います。
授業聞き取れない問題
大学院生活を初めて、授業が聞き取れないという壁にぶち当たりました。
授業が聞き取れないので、ディスカッションタイムになっても何も話せない…。
そもそもディスカッションも言ってることわからない…。
正直、毎回授業が苦痛で苦痛で仕方ありませんでした(笑)
ディスカッションタイムは悲劇でした…。
私がブレイクアウトルームで(ちなみに当初授業はすべてオンラインでした)あまりに黙っているので、「あなたはどう思う?」と聞かれるのですが、なんとなくやり過ごすときもあれば、ほんとにわからなくて「ごめんなさいほんとに私の英語力がぽんこつすぎて…」と謝ることもよくありました(笑)
幸い怒り出すようなクラスメイトはいなかったので、時には「わからなかったらいつでも止めてね!もう少しゆっくり話すようにするし!」と優しい言葉をかけていただいたりしました。
ただそうは言っても見た感じ英語わからん問題で苦しんでそうなのクラスで私一人…。
同士がいないことにも心折れそうになっていました。
課題多い問題
これは留学ではよくあるある問題かもしれませんね。
特に1学期目はリーディング課題が多く、予習として毎週合計120ページくらい読まなければいけませんでした。
冒頭にも伝えたように、リーディングが大の苦手だった私は、毎週課されるリーディングの量にひぃーひぃー言いながらリーディングをしていました。
それでも、なかなか授業でディスカッションに入れないという日々が続きました。
大学院でジェンダー学を学びたい!!という想いを持って院進したものの、ひたすらメンタルはやられていきました。
どうやって負のスパイラルを抜け出したのか?
では、このメンタル崩壊状態からどうやって抜け出したのでしょうか?
結論としては、今も英語に苦戦はしています(笑)
でも留学当初に比べたら全然ましになったなと思います!!
私が取り入れた方法は、まずは完璧主義的な考えを捨てることです。
対策①
まずは、授業の英語を完璧に理解しようとするのではなく、要点の理解に集中するようにしました。
これまで、授業を完璧に理解したいという考えがあったためか、どこかに躓くと内容を見失うということがよく起こっていました。
ですが私のタスクは要点理解だ!!と自分に言い聞かせ、それだけに全集中すると、少しではありますが、前より聞き取れるようになりました…!
あと、全部理解できなくて良いと考えるようになってからは、自分の心の負担も格段に減りました。
対策②
授業内ディスカッションでの、発言の質追求をやめました。
今までは、クラスメイトのレベルの高さに見合った発言をしないと!と自分で自分のストレスをかけていたのですが、とりあえず何か発言したら自分をほめてあげよう!と考えを改めました。
すると、ディスカッションタイムでは全く発言できないことの連続だったのですが、少しずつ参加できるようになり、発言することへの抵抗感そのものがだいぶなくなりました。
まとめ
どうやって負のスパイラルから抜け出すかは、本当に人ぞれぞれだと思います。
もちろん勉強することが一番手っ取り早い(今も英語は勉強中です…!)対策なのかとは思いますが、私が行ったみたいにマインドセットを変えることから始めるのも良いかもしれません。
何かの参考になれば幸いです🌲