
【Lonely Planet】
Netflixで候補として表示された映画の中から視聴。基本的に刺激が少なく、見やすい作品を選ぶ傾向があり、今回もその理由で選んだ。
本作は恋愛を描きつつも、人生についての映画である。会話の量はそれほど多くなく、英語も比較的優しい印象を受けた。おそらく、専門的な技術用語がほとんど登場しなかったためだと思われる。
前回の映画に関するブログでも述べたように、私は基本的に同じ作品を何度も繰り返して見ることはない。そのため、気になる部分があれば巻き戻して確認する形をとった。
聞き取れなかった部分を確認すると、大半は自分が予想した内容と一致していたが、日本語に訳してみると意外と異なるニュアンスや新たな発見があることもあった。
特に英語字幕だけでは理解できず、日本語字幕を確認して初めて意味が分かった箇所がいくつかあった。今回も、リーディング(英語字幕の読み取り)の解釈に課題があることが明らかになった。
映画を視聴する際、初めは英語や日本語の字幕なしで挑戦するが、字幕がないと画面の下部を見ることがなく、作品に集中できる。ただし、どうしても理解できない箇所や重要だと思う部分では字幕をつけて確認した。英語字幕で分からない場合には、日本語字幕を活用する形にした。
以前、講師の方が「初めは字幕なしで1回見る。その後、英語字幕で1回。そして最後に日本語字幕で1回、計3回視聴する」という方法を勧めていた。しかし、ある程度英語に慣れている場合は、この方法にこだわらず、必要な部分だけ巻き戻して確認する方法でも同等の効果が得られると感じた。今回の視聴で、そのことが改めて分かったのは良い収穫だった。