![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/167225560/rectangle_large_type_2_98f35dcdaeaec0c2f407edb03fa1c65b.png?width=1200)
【盛り上げ役について】
異業種交流会に参加するようになってから、催し物を行う機会が増え、「盛り上げ役のような性格を持つ人が必要だ」という話題になることがある。
幼少期の自分は目立ちたがり屋で、人を盛り上げるのが得意だと自覚していた。しかし、大人になるにつれて、そうした性格は薄れてきており、どちらかというと静かな性格になってきたように思う。
そのため、「実は盛り上げ役ができるのではないか」とふと思うこともあるが、最近の飲み会では特に騒がしいわけでもない。盛り上げ役が必ずしも良いとは限らず、また万能な人物も存在しない。それでも、幼少期の自分を振り返ると、「もう一度盛り上げる役をやってみたい」と感じることがある。
そういえば、今年の初めに開かれた交流会で司会を務めた際、ある程度会を盛り上げられたことを思い出した。この経験から、「人は役割を与えられると、その役割を演じられるのではないか」と考えるようになった。
以前、松本人志さんが「芸人は実は根暗な人が多く、芸の場面で上手に明るく振る舞っているだけだ」と語っていたのを思い出す。その影響で、多くの芸人が意図的に性格を変え、根暗な振る舞いを意識したという話もあった。この考え方は最近見直されつつあるようだが、「演じる」という観点では一理あると感じている。
今後、もう一度司会をやって、自分がどのように振る舞えるのか試してみたいと思った。