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近代における資本主義統治


皆さんこんにちは。
BanBanです。
前回の記事
現代までに繋がる金融の仕組みと嘘】は
ご理解頂けたらましたでしょうか?
このようにして構築された統治体系から離脱し、また離脱した後、どのように資産を防衛していかなけらばならないのか。
今回は【新たなる価値交換と資産防衛に関して】を複数回に分けてお伝えいしていきたいと思います。まずは彼らの手口をしっかり把握しましょう。

大切なのは【紙幣】と言うのは彼らの作り上げたシステムの中でコントロールされてるまやかしのお金な訳ですから、そのまま円やドルなんかで持って置くのは危険な訳です。

世界中の富の大半を上位数%の資産家が持っていると言う事を聞いた事がある人もいると思いますが、では彼らはどのようにしてそれを成し遂げているのでしょうか。

その大枠から説明していきたいと思います。
その方法は非常にシンプルです。

まず第一段階。彼らは利下げ(金利)を行います。そしてマネーサプライを増加させます。通貨の供給量を増やし市場にお金をばら撒く訳です。
ばら撒く時に株を買い不動産等を買います。すると株価や不動産相場が上がります。するとそう言った資産を持ってる他の人達の資産が増えていく訳です。
そうすると彼らは消費をし始めます。家を買い、車を買い、時計を買い、パーティーを行い、旅行に行き、高級な食事をする訳です。そうすると今度はそれらの企業の売り上げが上がります。今が稼ぎ時だ!!金利が安いので企業は借入を増やし雇用促進します。そうすると就業率が高くなります。職に付けた人達がその分消費者になる訳ですから、ハローワーク等も企業へ雇用しか斡旋しません。つまり属する事を斡旋する訳です。その分消費が増大し企業は売り上げが上がる訳です。お金をばら撒いて市場にお金を循環させて多くの人達がそのお金を持って実際使う訳です。企業は多少値段を高くしても買ってくれる人が増える訳ですから物価を上げて、値上げを行い利幅を大きくしながら企業活動を行います。そうして増えた利益を労働者達に還元していく訳です。そうするとまた就業率が上がり、消費者が増え、結果的に好景気が好景気を生む、そう言った好景気の状態をまず意図的に作り上げます。そして物価上昇させていきます。

そして第二段階。
その頃合いを見計らって彼らは利上げ(金利)を行います。
そして彼らは何をするか。
ばら撒いていた資産を一気に回収し始めます。
株を売り不動産を売却し始めます。するとそれらの資産価値が一気に暴落します。 するとやばい!!っと色んな人達が投げ売りを始めます。コツコツ築き上げて来た資産をドカーンっとぶっ壊す訳です。
多くの人達が投げ売りを始めると大暴落が始まる訳です。すると資産を減らした多くの人達の消費が鈍り始めます。今までどんどん買っていた物、サービスを控える訳ですから、企業も売り上げが落ちてしまいます。しかし企業は借入を増やし雇用を増やした訳ですから、次第に維持できなくなり、一斉に解雇(リストラ)が始まります。失業者が増え失業率が増える訳です。すると職を失った人達の消費が鈍り始めますので企業は売り上げが上がりませんから、物の値段を下げ始めます。すると利幅が小さくなります。そうするとさらに売り上げが減る訳ですから節約などを行いさらに雇用が減っていきます。結果不景気が不景気を生むこれがデフレスパイラルです。

このように彼らは意図的に好景気を生み出し、多くの人を労働させ社会全体に富が蓄積され始めると、今度は彼らがそれらのお金を一気に抜き出し資産価値を暴落させ、最後にそれらを買い取る訳ですが、どうやって買い取るのか?
第一段階に戻ります。彼らは金利を下げマネーサプライを増加させます。つまり新たに紙幣を発行しそれらで買い占める訳です。

ですからこの景気の循環サイクルを見ると、綺麗に12年だとか18年などの周期で起こるのはなぜか?それらは彼らがこのようにコントロールしているからです。

こう言った事に気がつかない方は稼いだお金を円で持ってしまう訳です。すると通貨供給量を増やすだけでその価値が容易に下げられて富が奪われていく訳です。これでは適切な資産形成が行えない訳ですから、どのようにしたらその資産を守る事ができるのでしょうか?

そんな中ノーベル経済学賞を受賞した【フリードリヒ・ハイエク】はこんな事を言いました。
一部の既得権益者が自分達の都合の良いようにしかお金を刷らない訳ですから、どうしようもない!貨幣の発行を自由にしよう!【貨幣自由化論】を唱えました。
しかしこれを採用するのは誰か?本来で有れば国民主権国家です。民主政治の元、国民の総意で民衆の代表者が政を行なってこれを決める。これが民主政治の鉄則な訳ですが、本当にそうなのか?

今自民党の上の人を見ると、政治家のお父さんは政治家。そのまたお父さんも政治家。世襲議員が政治の中枢に蔓延っており、その元を辿るとロスチャイルド家と繋がりのあるような倒幕の志士達に繋がっていく訳です。みんな九州出身の人達ばっかりです。つまり既得権益者の代表者な訳ですし、麻生太郎の娘なんかはロスチャイルド家に嫁ぎましたので、親戚な訳です。あのニヤけた上から目線の国民を見下した発言等の理由がお分かり頂けたと思います。

多くの人たちは、こんな不景気なのに増税して消費を停滞させ、
増税した税を法人税の減税分に当てるとかアホかよ!!
一般の人から見たら彼らは無能に見えて、何の意味があるんだよ!!
っと思うかもしれませんが、そもそも彼らの目的は貧富の差を拡大させる事こそが目的な訳です。既得権益者が富を増大させるには、安い労働賃金を多く作り
その安い労働力で、富を増大させる。それこそが彼らの目的な訳です。彼らの中ではそれをずっと維持し、拡大して来た訳ですから非常に優秀であると言う事になる訳です。自分たちの富を増大させる施策を優先させる訳ですから、貨幣自由化論を唱えたところで、採用メリットなーし!却下!っとなる訳です。

如何でしたか?これで彼らの手口がお分かり頂けたと思います。
そう、民主国家とは名ばかりなので、政治的アプローチでそのシステムを変えていく事はほぼ不可能な訳ですし、仮に変わったとしてもこう言った知識が無い方が大半ですので、結局民主党が政権を握っても長続きして行かない訳です。

またアメリカ大統領が2017年にトランプ政権になりましたが、その時の演説の内容をもう一度見てみましょう。きっとその意味がわかるようになるはずです。

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ではどのように私たちはこのシステムから抜け出せるのでしょうか?
この続きは次の記事でお伝えしたいと思います!

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