【やりたいこと探しの旅①】色彩検定を受けた!

色彩って、面白すぎない!?


めちゃくちゃホットなお話。色彩検定を受けてきた!

発端は、パーソナルカラー診断を受けたこと。

ダンサーの先輩から、パーソナルカラー診断にいった話をたまたま聞いて。

元々興味があったし、ちょうど自分のビジュアルにめちゃくちゃ敏感になっていたタイミングだったので(今まではあんまり興味がなかった、人間結局中身
じゃんって思う)、1対1で診断してくれる素敵なところを紹介してもらった。



自分はインスタとかの診断だと答えがはっきり出なくて、あんまり信じてなかったんだけど、

ちゃんと診断してもらったら、autumnとwinterが5:5で入ってるんだって!

そんなことある!?面白すぎない!?

んで、同じ赤でも、似合う赤と似合わない赤があるよねとか、

真凜は瞳孔の周りがちょっとだけ青くて、だから青が似合うよねとか(瞳孔の色なんて全員同じだと思ってた)って教えてくれて。

「普段着る服もモノクロじゃなくてカラフルなものが多いんです〜」って話したら

「だよね〜、黒だけでコーディネートしたら飽きちゃうでしょ〜」みたいな、性格のことまで当てられたりして。

そのカラーリストさんがすごかったのは勿論だけど、色彩って面白いなって心から思って、その日の帰りはまじでホクホクだった。



完全な悪ノリ、「ここで資格とったら面白くね?」


んで、1つ前の記事にも関わるけれど、自分のダンサーとしての今後を考えた時に、モノクロですかして踊るよりは、

カラフルで元気に、いやいつも元気いっぱいじゃないかもしれないけれど、スタイリッシュな踊りですらカラフルな服で踊りたいなって思って。

そう考えると、色は絶対に自分の武器だし、面白そうで役立つから勉強したいなって思ったの。

でも最後の決め手は、完全な悪ノリで、「こんな単純な動機だけで資格とったら面白くね?」って思った(笑)。

(そういえば、大学で第二外国語を何にするか考えていた時も、こんな自分がボンジュールって言ってたら面白くね?っていう、同じようなしょーもない理由でフランス語選択にした)

まああと、パーソナルカラー診断に行きなよって後押ししてくれた人がいて、その人にも「資格とりました」って報告できたら面白いなって思ったんだよね。

とにもかくにもそんな軽い理由で、色彩検定を受けようと思い立ったのでした。



勉強は割と苦じゃなかった。


で、軽く興味があって調べたら、確か試験申し込み締切の3日前とかだった。

勉強できるか不安だったけれど、もうなんかいいや!って最後思い切ってみた。

今思い返してみても、あのとき踏み切ったのは少し謎。

そこから試験まで約1ヶ月。

公式のテキストをとりあえず注文して、1週間で読み終われるように、前から順番に20ページずつ就寝前に読んでみた。

あんまりスッと入ってこなかったけれど(入らなかったんかい)、何かを勉強する・知らなかった知識をインプットするのは久々で面白かった。

それだけじゃ落ちるなと思ったから、問題が死ぬほど載ってる問題集を買って、1日1章ずつ解いてみた。

ダンスの本番と重なってバタバタしてて、しばらく溜めちゃった時もあったけれど、電車の中で勉強したりして、結局3周くらい?解くことができた。


時間を取られて嫌になるかなと心配していたけれど、それよりもむしろ、何かを頑張っている充実感が勝った。

普通に内容も面白かったし。

色彩検定って、「この色と同じ色相の色はどれですか?」って問題が出たりして、選択肢が色なの!単語とかじゃなくて。

面白すぎ!って思った。そして全然間違えるし(笑)

大学受験の時を思い出して、なんか楽しかった。いつも絶対楽しかった、ってわけではないけれど、割と苦じゃなかった。



胸がたぎる緊張感


とはいえ試験直前もバタバタしてて、試験前日に朝方までかかって最後の確認をした。

おかげで試験当日はあまり眠れてなかったから、行く途中は眠いなあとばっかり考えていて、あとその日の夜の予定ばっかり考えていて、軽い確認だけ電車でした。

会場に行くまでもあんまり緊張せず、周りの人の、試験会場独特のバタバタ感?みたいなものを懐かしんでた。

で、試験問題が配られて、名前とか受験番号とかを書いて、あと2~3分待っててくださいね、ってタイミング、


そこで、胸がたぎるような緊張感がバーって襲ってきた。


ああ、今から試験なんだ。今まで勉強したこと発揮できるかな、いや、絶対発揮してやる!!!みたいな、戦いとか狩りに出る時の、闘争心?みたいなもの?

うまく言語化できないけれど、心がたぎるような感覚。

ああ、今の自分に、自分の生活に足りないものってこれだなって思った。

(そんなことを悠長に考えていたら試験が急に始まった(笑))



試験中は別に特に何もなく、順当に解いていたんだけど、

想定していたより問題を解くのに時間がかかって、間に合わなさそうで、後半から一気にペースアップして解き始めた。

その時も焦りと、でも最大限の集中力と、「絶対間違えてなんかやらない!ここで最高のパフォーマンスを発揮してやるぞ!」みたいな心が燃える感覚。

大学受験の時にも感じていたのを思い出した。

そんなこんなで試験は無事に終了した。とりあえず全力は出し切った。



自分は勝敗をつけられるのが怖くて苦手で、ダンスのコンテストとかバトルは全然出ないんだけど、まあダンスだけじゃないにしろ、そういう機会から逃げすぎていたと実感した。

少なくとも、それを味わっているときは楽しかったし、生きているなって感覚が濃くあった。

帰り道の足取りもなんだか軽かった。

きっとこの気持ちを味わうべく、色彩検定を受けたんだろうなと思った。

というわけでここに記録しておく!

まだ合否はしばらく出ないので(こんだけ書いていてもし落ちていたらどうしよう!笑)、出たら追記します。

「やりたい」は軽い気持ちで、でも、「やり遂げる」は強い意志で。

やれたらいいのかな。少し踏み出せたかな。

また次回以降に続く。


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