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きょうからスタート

はじめまして。「番記者」と言います。30代の元大手新聞記者です。今はITベンチャーに移り、WEBメディアの立ち上げプロジェクトのど真ん中にいます。

「新聞」なんて時代遅れの甚だしいメディアに10年近くも浸かっていたもので、noteの存在を知ったのも最近です。記者時代はブログはおろかSNSで個人的な意見を発することすら禁止されていたので(記者の公式アカウントは別)、個人的なブログなんてもちろん初めて書きます。


なぜブログを始めようと思ったのか?


理由は単純で、「今のマスコミ、新聞の間違い」を少しでも伝えたかったから。正確に言うと、「読者(視聴者)」と「メディア」との意識の乖離を埋めたかったから、です。

大手新聞社で、それこそバリバリ「番記者」をしていた時代は当たり前に感じていたことが、一歩離れて世間から見てみると、実は非常識極まりないことが多々あります。

逆に「一般的な」読者・視聴者が、メディアから発信される情報を間違って受け取っている現実もある。伝え方が悪いのか、捉え方が悪いのか、は別にして、「本来伝えなければならないこと」と「結果として伝わっていること」に隔たりを感じることがあります。


抽象的な内容になってしまいましたが、要は、

『マスコミが発信しているニュースって、こうやって「作られている」んだよ』

ということを、伝えていければなと思います。ニュースの作り方、伝わり方を現場目線で発信していきます。「番記者のブログを読めばニュースの見方が変わる」「マスコミの内情を知ることができた」といつか言ってもらえるような存在を目指そうと思います。あとは、これからメディア業界を目指す人にとって、少しでもヒントを与えられたら嬉しいです。


いい面も悪い面もたくさん見てきた「番記者」が、会社を辞めた今だからこそ書ける「マスコミの内情」を楽しみ、何かを感じ取っていただけたら幸いです。


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