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有名税の重税化について

皆さん、こんにちは!Bankinです!

本日は有名税の重税化について考察したいと思います。

皆さん有名税ってわかりますか?わからない人のためにも説明を入れつつ自分なりの考察をしていきたいと思います。

次々と顔出しをやめるYouTuberたち

最近オリエンタルラジオの中田敦彦さんがYouTubeなどのメディアに顔出しするのをやめると公表しました。また、私もよくみさせていただいているイケハヤさんも本日YouTubeにて顔出しをやめると公表されていましたね。

なぜ顔出しをやめる人が増えてきたのか?様々な理由があるようですが一番にあげる理由有名税の重税化だと話しています。

そもそも有名税とは何か?それは有名であるが故に被る被害や不自由な出来事のことをいうそうです。

ここからは私の推測ですが例えば、大物YouTuberや芸能人であれば経験する自宅特定され、そこから嫌がらせであったり何かしらの被害を受けること。先日ストーカー被害を告白した中川翔子さんもまさに有名税によるものですよね。
人によっては家に忍びこまれたり、家にものを投げ込まれたり、今の時代だと勝手に大量のウーバーイーツを注文されたりと被害は様々です。

そして被害がひどくなると警察に被害届を出したり、裁判をしたり、場合によっては警備員を雇ったりと時間とお金が奪われていく。
このことを有名税というと思います。

ここで一つ疑問が浮かびませんか?有名人は最近生まれたわけではなく昔からいました。ではなぜ今重税化したと言われているのか?

ネットワーク社会がもたらした弊害

今の時代とても便利な世の中になりました。ネットを使えばほぼ家から出なくても生活できるような社会です。

しかしこのネットの発展こそが有名税を重税化させた理由だと私は思います。

昔から有名人はいましたし、パパラッチも昔からいました。しかし昔はネットも発達していなかったので自宅特定は難しかったし、一般の人が有名人を見つけても特に大きな話題になることはありませんでした。

しかし今はSNSの発展により一般人までもがパパラッチのようなものになってきています。
街で有名人を見つけたら話しかけたり、話しかけなくてもSNSで「有名人が○○にいた」と簡単に発信しますし、ちょっと態度が悪かったり思っていたものと違うと「態度が悪かった」「あんな人だと思わなかった」とすぐSNSに発信されます。

さらに自宅特定もネットの進化や技術の発展によって、簡単にかつ素早く特定されてしまうようになり今までよりも細心の注意を払わなければならなくなっています。

そんな中こんな意見も

このように有名税で苦しんでいる人たちがいる中、あるひとはこんなことを言っています。

『有名になったことで起きるデメリットを許容できないようなら有名にならないほうがいい』

この言葉は、大物YouTuberのヒカルさんがとある動画で話した言葉です。この言葉には続きがあります。

『こんだけ楽しくて甘い世界にいるという自覚をもったほいがいい。それが嫌なら普通に働いたほうがいい。(中略)普通に働く大変さを知らないからそんなことが言える』

まさに普通に働く時代がありながら、努力と強運でトップに上り詰めた人といったところでしょうか。

ヒカルさんも何度も自宅を特定され、嫌がらせを受けた一人。しかしながらそれは有名になり影響力を持った証拠。有名になりたいならそれだけの覚悟を持たなければならないということでしょう。

終わりに

いかがだったでしょうか?

有名税が重税化したという人の犠牲になっている時間やお金は正直私たちには計り知れません。たくさんの怖い思いもしたでしょう。

しかしヒカルさんがいうように有名になるということは普通の生活はできなくなり叩かれる標的になりやすい。そんなことにも耐えて行くのが有名人になるということ。という意見もすごくわかります。

正解というのはないですし考え方は人それぞれですが、少なからず私が思うのは

『有名税が重税化されてもなお、有名でいられる人が大物になっていく』

と感じました。

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