ハネムーン一日目 リスボン

こんにちは。

社会人9年目のめっしです。30歳で結婚し、2024年10月に結婚式を挙げ、その翌日からハネムーンに行ってきたのですが、一生モノの思い出ができたにもかかわらず、帰国後翌日から社会人生活へと戻り、楽しかった記憶が徐々に薄れていくのが非常にもったいないと思ったので、この度このように書き留めておくことにしました。

【旅程】
1日目 日本/リスボン(移動日)
2日目 リスボン <= ここ
3日目 リスボン
4日目 リスボン/バルセロナ
5日目 バルセロナ
6日目 バルセロナ/ロンドン
7日目 ロンドン 
8日目 ロンドン
9日目 ロンドン
10日目 ロンドン(移動日)

【本日の訪問地】
・ロシオ広場/サンジョルジェ城/発見の塔/ベレンの塔/ピノキオ

ハネムーンはリスボンから始まりました。
KLM空港でパリ空港経由の15時間のフライトであったため、海外旅行慣れをしていない妻がどのくらい疲れているかも予想できなかったため、ホテルからあまり離れない程度でリスボンの中心地を散策する予定を組んでおりました。

当日は予定通り朝8時に空港に到着したため、まずはホテルに大きなスーツケースを届けに向かいます。
なお気候は、25℃前後と非常に過ごしやすい環境でした。周りは全員半そで化長袖のTシャツ一枚程度の服装。

空港からは路線バスを使い、40分程度でホテル付近に到着。

チェックインは15時以降だったにもかかわらず、ホテルのフロントデスクにチェックインまで荷物を預かってほしい旨を伝えたところ、準備が整っているので入室可能とのありがたいコメントをいただき、昼前の11時ころにチェックイン!

リスボンの中心地にも10分程度で歩いて行ける、とてもいいホテルでした。
観光したくてたまらなかったため、アーリーチェックインにもかかわらず、一息もつかずに大きなスーツケースと必要最低限の手荷物以外を部屋において、昼食を求めに市街地に向かいます。

早くリスボン現地ならではの食べ物を口にしたいという思いの元、ザ観光客のようにガイドブックを広げ、リスボンご当地メニューがありそうなレストランを探していたところ、「パステス・デ・バカリャウ」(≒干し鱈のコロッケ?)を提供している店を見つけたので早速、テラス席に座りたい旨を店員に伝え入店。

青いテーブルクロスが、非常にいい雰囲気を醸し出しており、アルコール欲も抑えきれるわけもなく、先ほどの「パステス・デ・バカリャウ」と赤ワインをグラスで二人分を注文。

ワインはすぐに到着。グラスワインを頼んだのだが、日本に比べると量が多くて、コスパよく感じました。

一方「パステス・デ・バカリャウ」は30分くらい経っても出てこなかったので、店員に注文が入っているか確認をしたところ、数分後運ばれてきました。注文は入っていなかったんだろうね。

肝心の感想は、質量!って感じでした。
干し鱈だからか、焼き魚とかに比べると身がギュッと凝縮されているのかなと勝手に解釈。嫌いな味ではないけど、日本のコロッケのホクホク感みたいなのは一切なく、保存食って感じ。
妻はもともと小食ですし、おなかに溜まりそうな料理は避ける傾向にあるので、5個出てきたコロッケのうち4.5個を食べさせてもらいました。


さて、最初の食事を終え、腹ごしらえも済んだところで、リスボンの市街地を一望できるサンジョルジェ城へと向かいました。

いい景観な場所がゆえ、かなり急な坂道を上る必要があります。

坂の途中にはトゥクトゥクのような車の勧誘もありますが、妻に旅の初めから楽なものを味わわせてしまったら、今後の旅程でタクシーの選択肢を簡単に与えてしまうことにもなりそうであったため、ぼったくられる等の適当な言い訳を言いながら歩きました。

老人たちは皆、これを使っていたのでおじいさんになってもサンジョルジェ城は楽しめそうです。

さて入場料は以下のサイトにも日本語での案内がありますが、


大人€15.00
オーディオガイド付きは∔€4.0 
の値段がかかります。
ほかにこの高さから街を一望できるような場所はないので、必ず訪れることをお勧めします!

城壁のようなものにも上れるので、いろんな角度でリスボンの街並みを眺めることができました。

城壁は手すりなどが少なく、道幅も狭いし、そもそも高いので落ちちゃう人がいないか少し心配でした。外観を損なわないようにしているのか、工事してしまうと壊れちゃうのか、わかりませんが、日本では安全面を第一にして観光をさせてもらう印象なので、少し新鮮でした。

サンジョルジェ城の放し飼いの孔雀

サンジョルジェ城の後は、バスで30分くらいの位置に所在する、発見のモニュメントを見に行きます。

コルメシオ広場という海の近くの広場まで下ると、15Eというバスがジェロニーモス修道院まで運んでくれるため、非常にスムーズに向かえました。
なお、ジェロニーモス修道院も見てみたかったのですが、当日が月曜日でその日が休館日であったため、こちらはスキップしました。

発見のモニュメントの周辺にも、観光客はたくさんいました。
モニュメントもものすごく大きく、世界史を学んだら必ず聞くような名前の人たち14人が海に向かってる姿も圧巻でした。この地から大航海時代が始まったのだなーと、感じることができるパワースポットのような場所でした。

写真撮影後、近くにおいしいジェラート屋さんもあったので、そこで休憩。
妻が2種のジェラートを食べている傍ら、私はポルトワインを注文。
旅行に行く前から、お土産はポルトワインを配ろうと思っていたのデすが、あまりにも甘くて自分の好みではなかったのは残念。酒好きの友人たちも好きな味ではないはずなのでこのタイミングでお土産の選択肢を一つ失うことになっちゃいました。

発見のモニュメントから10分くらい歩いたところにベレンの塔という世界遺産もあったのですが、リスボン初日の晩餐会を早く始めたいという想いに勝てず、引き返してロシオ広場周辺のおいしいレストランを求めて戻ることにしました。

まず、行こうとしたお店は「」
観光客にも人気で、おいしいと評判もあり、ガイドブックを片手にお店の場所に向かうも一切見つからない。お土産通りに面しているため、周辺にはキャッチも多く、ウロウロしていると永遠に声かけられて、それはそれでストレス。

そして、ようやく見つけたお店は店内が真っ暗。
入り口には小さい張り紙が張っており、「移転しました」とのこと。
古いガイドブックなどの情報を信じすぎないように皆さんも注意してくださいね~

私がお店の場所を探している間に、早く、リスボンナイトを始めたい妻が別のイケてるお店を見つけてくれたため、移転済の「」は諦め、ピノキオというお店に向かうこととしました。

18時くらいになると、大行列になるとの記載もあったため、17時くらいの時間であったもののダッシュでロシオ広場近くにあるお店に向かうと、すでにお店は満席。2組、6人が待っている状態でした。

15分くらい待ったら席に案内され、オーダー。
ちなみに、オーダーをしようにも店員さんが明らかに少なく、大きな声で店員さんを呼ぶと、18時までは、従業員が休憩している時間帯だからショートスタッフなのだ。理解をしてくれ。と言われちゃいました。

わかるけど、永遠に放置される客の身にもなってよ、と思いつつ、以下をオーダー。どれも最高においしかったので、リスボンに次行く機会があったらまた絶対行きます。

お店を出た19:30頃にはかなりの行列となっておりました。

19時30頃の入店のための列

王道の観光、食事もお酒も楽しむことができ、くたくたの状態で宿に戻ると
お部屋にはスパークリングボトルとフルーツの盛り合わせが置かれておりました。

予約時にハネムーンで行きますと記載したからですが、特別扱いされるとやはり嬉しいですね。

こうしてハネムーン初日はとてもいい思い出になりました。
翌日は朝8:00から、シントラに向かう予定を組んでいたので、お部屋で飲み明かしたい気持ちを抑えて就寝しました。

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