今回のシャイニーカラーズのライブLMEに対するあれこれについて言いたいこと書きます

ほんとは先にシャニアニ2期まで見ての所感をしたためるつもりだったのですが、先にこちらをまとめたくなったので書きます

この記事はライブ感想というよりは、今回のライブでいろいろ言われてる件について物申したいって感じです


283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal]の概要

今回のライブは従来行われてきたキャスト出演の形式ではなく、アイドルキャラクターが出演するXRライブという形式でした。そのため映像や音声はすべて事前収録のものを流し、リアルタイムでキャラを演じていくというものではありません。
2日間各日2公演の計4公演、現地参加と配信視聴ができるライブでした。
出演は以下2ユニット5名です(敬称略ですみません)。
SHHis
七草にちか
緋田美琴
コメティック
斑鳩ルカ
鈴木羽那
郁田はるき

ざっとした概要は上記で、押さえておいてほしいのは
このライブはすべて事前に作られたもの
そのため生きた出演者がいないということ
です。

2公演目の演出

さてここがかなり色々言われているところです。

1公演目は曲を披露して合間に少しMCを挟んで、とごくごく普通のライブ映像が展開されました。
そして同日2公演目、1公演目と順番は違えど曲目は同じで進行していく中で、「美琴さん!」と言うにちかちゃんの声が聞こえたあと、SHHisの曲が始まってもキャラクターがステージに上がってこないという事象が発生しました。曲が止まりライブ進行が一時中断される旨のアナウンスが流れ、少ししたのち曲が再度初めから流れるのですが、ステージに上がってきたのはにちかちゃんだけで美琴さんの姿はありませんでした。
曲をひとりで披露し終えた後にちかちゃんから美琴さんが体調不良で2公演目でこれ以降の演目に参加しないことが伝えられます。
で実際、2公演目は以降1公演目と同じ曲を披露するのですが、すべて美琴さんを抜いた形式となりました。

要点だけで言うと
緋田美琴というキャラクターがライブ途中に体調不良で欠場した
ということになります。

ただ前述している通りこれらはすべて事前収録のものであるため、実際には誰も体調不良になっていませんし、会場でトラブルも起こっていません。
曲が止まることも、会場アナウンスが入ることも、あとこれは私が現地で見たわけではないので伝聞なのですがライブスタッフがあわただしくしていたことも演出になります。
あとご丁寧にTwitterまで

で、このXRライブというすべてが事前に作られた舞台でキャラクターが途中欠場する、という演出が色々言われています。

ちなみに、こちらを私はリアルタイムで配信を見ていたのですが、にちかちゃんのセリフの後に曲だけ流れて二人が出てこないところで手を叩いて笑ってしまいました。
「あーなるほど、そうきたか!」と。
XRライブという、ある種無機質的な静的なものをこういう風に動かすのかと感心しました。
ただそう捉えなかった層が結構いることに驚いたし、どうして?という気持ちが抑えられなかったのでこうして筆をしたためるに至りました。

件の演出についての私の見解

上でも少し書きましたが、私はこの演出を良いものと捉えています。
理由としては

  • 4公演やるにあたり曲数の兼ね合いでセトリで差異を出すことは難しいと思っていたので、この演出により歌唱キャラクターという変化をつけることができた

  • ただ曲を披露するという状況ではなくなったことにより、キャラクターのの表情にも違いが出て、そこに思考を奪われる、ある種の没入感を得られた

  • 普通なら絶対に起こりえない事象を、創作物であるがゆえに事前に仕込んでいるという予想外が嬉しかった

といったところでしょうか。

特に2点目の没入感を得られたのは非常に面白く、美琴さんについては体調不良は演出であり予定調和なので以降心配等は何もしませんでしたが、ステージに上がっているにちかちゃんの動きや息遣い、そのあと上がってきたルカさんの表情や目線には釘付けにされてしまい、「がんばれ…」だとか「心配だよね…」という気持ちにさせられてしまいました。
これらは1公演目には全く抱かなかった気持ちです。(普通に曲聴いてブチアガリはしています)
今回のライブ説明が「無機質かつ有機的なステージ」というものなのですが、
事前収録という無機質な世界に対しこの演出が入ることにより、にちかちゃんやルカさんが生きているように感じてしまう、有機的な反応をしてしまったんですね。
もちろんセリフ、モーション、表情いずれももれなく事前に作られたものだと、生きていないとわかっているのに、です。
映画とかアニメとか、創作物で感動するっていう感覚ですね。
ただ好きな曲でテンションが上がるだけじゃなくて、それを得られたことは素晴らしいなと。

上で美琴さんについては心配していないって書いたんですけど、それは美琴さんのアクシデントは無機質なものと捉えているからなんですね。体調不良になったこと自体は思考を割く対象ではなくなっています。少し彼女の気持ちを思って悔しいのかな、とかは終わった後に思いましたが、少なくとも公演中はにちかちゃんとルカさんだけが生きている存在になっていました。
もちろんこの動的な、生きていると感じる二人も作り物ではあるのですが、私の中には二人に対する知識があるため、表情や仕草からその蓄積された情報が結びついて魅入ってしまったんですね。
美琴さんが倒れる描写が直接あったら、美琴さんも生きてる側になっていたかもしれません。

んで一応良くないなと感じる部分もありまして、やっぱり美琴さんが好きで見たくて来てる人は思うところが出てくるのかなと。
ただ私もシャイニーカラーズのアイドルは全員好きで、その中に美琴さんももちろん含まれるわけで、そのうえでこの演出を笑ってしまうくらい楽しんでいますし、そのあとのSHHisの姿が良かったなぁ思っているので、絶対に悪いとも思ってません。

私のシャイニーカラーズに対するスタンス

表題の通りなのですが、私はシャイニーカラーズを
完全なるフィクション、触れない世界にあるもの
として見ています。非現実として。
シャイニーカラーズという世界を傍観しているという感じ。

何を当たり前のこと言ってんだって思われるでしょう、私もそう思います。
ただ、今回(と5thのとき)のTwitterを見る感じ、どうもそうでない層がいるみたいなんです。

彼女たちアイドルは創作物であり、そこに生はなく、あるのは作り手の見せたいものと、受け取り手の見えたものです。
私たちの認識する彼女たちはそう作られたものであり、そこに彼女たちの意思などはなく、あるのは作られたものと私たちの想像だけです。

具体的に例を挙げるなら、私たちが画面の向こうの彼女たちに手を振ったとして彼女たちは決して振り返しません。振り返したとしたらそれはあらかじめ作られたものであり、決して私たちが手を振った結果によるものではありません。ただ想像することで振り返したのだと一時的に錯覚することはありますが一過性です。

上述の通り、一時的な感情の揺さぶりはもちろんあるのですが、それも過ぎれば作られたものとして受け取られます。そのため残る感想としては「彼女たちの世界、物語を見た」というものになります。まぁそこに想像を挟むことはありますが、事実結果に影響するところではありません。その想像、というか妄想が楽しくはあるんですけどね。

今回で言うと「LMEというライブの物語」を見て、その中に「美琴さん不在の中頑張ったにちかちゃん」「表情暗めなルカさん」を見ました。が、それに対する私の気持ちは想像でしかなく事実として残っているものではありません。ライブ中に生きていると感じたものはその時だけのもので、終わってしまえば無機質になります。

ちなみにキャストライブは全然考え方違くて、キャストの方々がステージで生きていますので、私はその姿を直に見たいし、頑張れって思いたいので、現地に足を運んでいます。去年のリアルライブ全部現地行ってます、全通は幸運ですね。
ただそこにもアイドルの姿を見ることって絶対になくて、ただアイドルを演じてくれているキャストの方の雄姿を見たいって気持ちで見に行ってます。アイドルの姿を見せたいと思って演じてくれてるのでそこはちょっと申し訳ないんですけど、生きているのはアイドルではなくキャストの方たちなので。誰々を演じてくれてありがとうの気持ちで見させてもらってます。

今回の公演は4公演中最初と最後の2公演しか現地申し込みしてなくて、1公演目は落ちてたので実際現地に足を運んだのは最後のみで他3公演は配信視聴です。生きてるライブじゃないなら現地じゃなくていいかなと思ってたんですけど、2公演目のスタッフは生きてたから見たかった()。

ごっこ遊びと傍観者、実在性と非現実

はい、で、上で述べた私のスタンスっていうのは表題の後者
傍観者であり、シャイニーカラーズは非現実のものであるってことなんですけど、
騒ぎ立ててる方々ってどうも前者で捉えてるみたいなんですよね。
シャニについて騒ぐ方々がよく言っている「実在性」って言葉なんですけど、多分↓みたいな意味合いで使われていると思うんです。

実在とか現実を確かに確認できてないが色んな事柄から判断して実在してるとかそれが現実として有り得ると判断していること

やほー知恵袋

でもこれって実在があり得ないフィクションに対して存在しえない概念なはずなんですよね。実在しない、って認識したらそれ以上も以下もないじゃないですか。それがありえるかも、とはならない。

シャイニーカラーズの制作側が言う(らしい)実在性って多分リアリティって言った方がニュアンス近くて、フィクションの世界を現実の世界の造形に近づけるって意味合いだと思うんです。それを突き詰められるなら上述の状態になるとは思うので、目指しているとは言ってるかもですが、まぁ到達不可能ですよね。

作られたものが現実に近いと思うことと、作られたものが現実にあると思い込むこと。
ここの差異のせいで、
リアルのライブで出演者が体調不良になる演出をするのは良くない!!」
みたいに言う方々がいるようなのです。
まぁ他にも引っかかるようなTweetは見かけたので後程適当に打ち返しますが。
一番はここの認識だと思います。

「アイマス」っていうもののコンセプトが
アイドルプロデュサーの疑似体験
なんですよね。これは公式チャンネルの振り返り配信でも言われてた表現なんですけど、ごっこ遊び
そこにアイドルがいるものとしてプロデュースごっこをするっていうコンセプト。ゲームって基本ごっこ遊びみたいなものなのでこれ自体は別にいいんですよ。
ただ、私たちが実際に見てるのってゲームじゃないじゃないですか。現実じゃないですか。
そうなるとそこにアイドルの存在を見出すのは、現実が見えていないというか、現実と非現実の境界が線引きできてないなって思うんです。

で、今回のライブはキャストの出ない完全にフィクションのライブです。参加する観客は生きているので一概にすべてがとは言えませんが、ステージの上で起こることはすべて生きていません非現実です。
それに対して見てもいないのに文句言うのっておかしいですよね。フィクションの表現に何言ってんだと。
フィクションをライブという形式で出しているにすぎないんですよ。
見たうえで不満が出るならまだわかります。でもそれも演出が行われた事実に対してではなくその内容が受け取り手に合わなかった場合のはずです。
それなのにこの演出を現実ですることが良くないみたいに言うの本当意味が分からない。
何がそこにあると思ってるんだ。
映画なのに戦争が起こったら良くないとか、アニメなのに人が亡くなったら良くないって言ってるのと同じですよ。

建前上はアイドルが現実にいるものとして振舞ってもいいですけど、本質で現実と非現実の線引きはしましょう。
ヒーローショーにヒーローはいないでしょう。いるのは筋書きを作る人と演じてる人ですよ。
今回はリアルタイムで演じてる人もいないのですべて作られたもの、そういうライブです。ライブというフィクションです。

一番伝えるべきはこれかなと思いました。

Twitterで見かけたあれこれに適当に私の見解をぶち込むコーナー👏

以下、正確に一言一句抽出するわけではないですけど、目についたものをざっくり物言いします。そして口が少し悪くなるかもしれません。

美琴P、美琴さんが見たくて見に行った人がかわいそう

当事者が言えばええ、お前は誰やねん

美琴を見に行ったはずなのに出番が少なくなって悲しい

あなたはそれを言う権利がある
ただまああくまでSHHisのステージだったので、そこは守られたってことは認識してほしいです
あと美琴さんは出演演目が少なくなっただけで、全公演出てます
推しが見れなくてかわいそうとか言ってるそこのバカ、見えてねえのはお前の目や

(見ていないのに)客に対して不誠実だろ

お前客じゃないやろ、なんで不誠実かわかるねん
1観客から言わせてもらうとフィクションを作るということに徹底的に誠実でしたよ

その1公演しか見れない人のこと考えてない

すまん、1公演しか見られないってどういう状況?
配信視聴できるしアーカイブ期間もある
公演の内容が知りたいなら配信買えばいいし、買えないほど困窮してるなら現地に来ている場合ではないと思いますよ
てかこんなん言い出したら全公演演目同じにしないと、(セトリ違ったとかで)「別の公演の内容が見たかったのに」みたいな意見まかり通りますよ
あと、この口ぶり現地参加にしか価値を見出せないような感じするけど、落選したら見もしないんですかね
その程度の気持ちなら公演内容に熱くならないんじゃない?

全公演見ないと理解できない演出やめろ

逆に、配信チケットを売る立場になったら、全部買ってもらうための工夫をする必要があるじゃないですか
そうなったときに全公演を見る意味を出すのは必然だと思うんですよね
なのでそういうこと言いたいなら「全公演見るのは高すぎるので安くしてください」だと思います

現地に行くのにお金も時間もかけてるひともいるのに~

当事者じゃないのによくそんなに口が回るね
まあこれ系はライブあるたびにちょいちょい見かけますけど、今回のに便乗して湧いてましたね
時間とお金がかかるのが嫌でもそんなに現地に行きたいなら行きやすい環境に身を置けばいいのにって思います
私はこういうライブやイベントに行きたいから地元じゃないところに住んでますし(しょっちゅう地元に帰るのであんまり消費金額変わらんのではと思うけど、リリイベに行けるのはアド)
そういう行動とか決断をしててダメだったなら残念でしたね、とは思うんですけど、それをしてないのに喚き散らすのダサいよほんと

会場アナウンスやスタッフ込みの演出はやりすぎ、今後トラブルが起こっても演出だと思われる

0.0000000001理くらいある
まず今回のライブって何回も言ってますがフィクションなんですよ
なので演者のトラブルは開催前からあり得ないです
で、そんな中セリフ入ってからの諸々なのでトラブルではなく演出だってのはすぐ断定できます
逆に演出かわからないようなタイミングではぶっこんでないです
なので今回演出かどうかを疑う余地は実は無くて、あるとすれば収録ライブで演者トラブルが起きると思ってる希少な方だけです
でさらに、今後で言うとまず同じことはやらないでしょうし、前述のとおりトラブルだと疑う余地のない状態でやってるっていうことは、逆に疑わしいものはトラブルと思って対応すればいいだけです
その前提が抜けてる超希少な方にのみ配慮が欠けていましたねドンマイ☆

声優の人が謝ってる迷惑かけてる

いやーーーーこれもほんと配慮が足りてませんよね
どこにも声優の方が体調不良だって書いてませんし、収録ライブだって事前に言われているのに、まさかご本人のSNSに心配しているっていう書き込みが発生するなんて
億が一そうだと思っても普通は書き込む前に最低限調べるものだと思うんですけどね
配慮が足りていない存在への配慮が足りていなかったですねドンマイ☆
いやこれマジでおかしいって、アニメとかでキャラが死んだりしたらその声優の方もなくなったっと思ったっていうのと変わんないですからね
一生インターネットをやるな

返金対応すべきじゃないの

これも何も調べず考えず無知の恥さらしって感じなんですけど
どこに何を訴えたらその要求が通ると思ってんのよ
ライブって基本的に出演者が変更になる場合がありますって注意書きしてますからね、今回もしっかり書かれてます
え?他のXRライブはそういう注意書きなかったの?
ワロタ

自分の推しコンテンツでこれやられたらキレる、ウチがこれやってなくてよかった

ない可能性に勝手にキレてろ
これ系かなり見かけたんですけど、なに?君らの好きなコンテンツってシャニの後追いをするの?しないでしょ?なんの想像なん?
それってだれが幸せになるんですか
てかこれも現実と非現実の線引きができてなさそうなんですよね
あんま言いたかないんですけど実際これ系呟いてるのSideMの界隈が多かったんですよね
引き合いに出してウチは~みたいな
ほんと勝手に界隈のイメージ下がった
もちろんそういうこと言うの良くないって言ってらっしゃる方々もいましたけど

ちなみに一応私も似たことを言ったことはあるよ
シンデレラに異物が入ってきたとき
シャニの推しの子も正直あんまり肯定派じゃなかったし、そういう前例があるから本当にやめてと思ったし、別にデレステもちゃんとやっていたので普通にそっちでも怒ってた

これがシャニマスなんだよな

これもシャイニーカラーズの一部
全然全部じゃないよ

コミュも読んでないのに文句を言うな

金出して見たものが気に入らないなら全然文句言っていいです
私も全部のコミュ読んでるわけじゃないし
てかそもそも読んでなくてもライブとしては楽しめます
ただ知らないと、にちかちゃんの頑張りとかルカさんの表情とかはあんまり響かなかったかもとも思う
やっぱここはちょっと前提知識に頼っちゃってるかもだけど、後追いでコミュ見てみるのもいいんじゃないかなと思います

蓮の空がシャニマスみたいなことしてると思ったらシャニマスがシャニマスしてた


蓮さんが何やったか気になる

最後に、これからこのライブやシャニマスを見ようと思っている方へ

ここまでなんか騒がれてしまった演出関連メインで書いてきましたが、ちゃんと宣言しておきます。
ライブとしてのクオリティは間違いなく高かったです。
音源はCD収録のものではあると思うのですが、このライブで初出しされた各キャラの3Dモデルはどれも出来が良くて、そこにしっかりとダンスモーションを合わせてあります。更にリアルライブだと再現不可能なレベルのカメラワークはXRでないとみられないものだと思いました。
私は常々言ってるんですけど、曲だけでもいいからシャイニーカラーズ触れてほしいんです。こういうライブはそのきっかけとして見るにはかなり向いていると思うので気になった方は
never;1
even;4

のどちらかでも見ていただけると嬉しいです。いや本音は全部見ろですけど。
曲目にほとんど差をつけないのに4公演すべて見え方が異なっていて、退屈しないなぁと思わされました。まぁ別に全部同じでもライブ中は楽しむんですけど、それ終わった後に訝しむことになりそう。

以下はかなり個人的な意見なのであんまり真に受けてもらわなくてもいいんですけど、
前にアイマスのコンセプトはごっこ遊びだって言ってるじゃないですか。
プロデューサーごっこ。
このスタンス正直シャイニーカラーズにあんまり合わないと私は思ってるんですよね。
いや別にそういうスタンスの方ももちろん大勢いらっしゃいます。
先の現実と非現実の線引きの部分でもあるんですけれど、自分がアイドルをプロデュースするっていう視点よりも世界を傍観する方向に流れてしまうというか、最初にゲームで触れるW.I.N.Gっていうモードを遊ぶときはその体験ができていたような気もするんですけど、シャイニーカラーズに触れば触るほど自分がプロデューサーではない、決して違うって私は思っちゃったんですよね。だから今は絶対にプロデューサーですって言わないです。まぁもともとシンデレラを追ってた時もそんなに思ってなかったので単純にそういうの私に合わないってのもありますけど。
アイドルと歩みをともにしたいというよりは彼女たちの成長を遠くで見守っていたい、みたいな。というかアイドルだけだけじゃなくて、あの世界のキャラクターをみんな外から見ておきたいなって。なんかファンともちょっと違うというか。
今回の内外の反応を見て、やっぱりシャイニーカラーズってそういうコンテンツですよねぇ、って感じました。
シャニマスユーザーって自分たちのこと指してシャニマスのオタクって言うこと多いんですよ、他はデレPとかミリPとか言われてるのに。自分はプロデューサーじゃないし、プロデューサーはやっぱちゃんとしたのがいるから、って思ってるんで。
あ、ゲームプロデューサーのtkymさんのことじゃないです。あのひとはマスコットみたいなもんや。
なので改めてなんですけど、アイマスでごっこ遊びがしたい人には多分向かないです。
そういうひとたち5thのフィクションをフィクションと切り離せずに嘆いていたんで。
物語を見るのが好きみたいな人は、超いい楽曲のおまけにちょっと胃もたれするくらいのお話がついてくるお得コンテンツなので嗜んではいかがでしょうか。
あ、シャニアニは見ないでくださいね。あれ違うんで。シャイニーカラーズじゃないので。私の結論は結局そうなった。

これでこの記事は締めようと思います。何か思い出したら追記するかもです。この後友人にこのライブの配信見せるんやぐへへ…。では次回「シャニアニ2ndまで全部見たけどやっぱりこれシャイニーカラーズじゃなかった」でお会いしましょう。多分1月中に書く。


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