Bankのサンプリング講座 第3夜
オッス、オラバンク❗️
サンプリング講座、お楽しみ頂けてるでしょうか。
2日連続J Dillaの曲をチョイスしましたので本日もJ Dilla関連の曲です。
1nce Again (feat. Tammy Lucas) / A Tribe Called Quest
1996年発表のATCQの4thアルバム「BEATS,RHYME AND LIFE」からの1曲。7曲目ですね。
今作からATCQのプロデュースチーム「The Ummah」がスタートします。
※The Ummahとは
Q-Tip,Ali Shaheed MuhammadのATCQメンバーにJ Dillaを迎えたプロデュースチーム
前作までが荒々しいざらついたサウンドと捉えるなら本作はシルキーなきめ細か差の中に分厚さもあるサウンドと言いましょうか。。。
まあ聴き比べてくださいな。
Q-TipとPhifeの掛け合いも楽しめて、Tammy Lucasのしっとりした声も心地よいナンバーです。
シングルにもなってますね。
そしてそんな俺が大好きな曲の元ネタがこちら!
I'm Your Pal / Gary Burton&Chick Corea
Jazz界のレジェンド2人組のレジェンド曲です。
ピアノとビブラフォンによる見事な対話が曲中で繰り広げられています。
クリスマス時期に流れててもおかしくなさそう(偏見)
2nd,3rdでサンプリングヒップホップのある種答えを出してしまったATCQ、世間の期待値がかなり高まる中発表した4thアルバムは世間からの評価は辛口なものが多かったようです。
本作の低評価の原因のひとつに「ジャケがダメ」というのがあるそうです。
俺は結構好きなんやけどなぁ、、、アメコミ感あるし。
J Dillaのサウンドって確かにスネアが刺々しいし、キックも変にモコモコしてますよね。ただそれがいいと思っています。
完璧にこの音にすることは難しいかもしれませんが何とか近づけて行きたいですね!
皆さんは「BEATS,RHYME AND LIFE」は好きですか?
良かったらコメントで教えてください!
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