見出し画像

バンハリラジオ#3 出会いを感じる曲を紹介!

こんにちは、盤上の針と申します!

盤上の針がお送りする、「バンハリラジオ」は
音楽をこよなく愛する人たちが推しの音楽は本家で聞こうという信念のもと、
ただただ好きなアーティストや曲について語るラジオ番組です。

↓バンハリラジオのYouTubeリンクはこちら♫

こちらのnoteでは各回で紹介するメンバーの推し曲をまとめております。
ぜひラジオと一緒にお楽しみ下さい🎵

今回のテーマは「出会い」
メンバー各々好きな曲を持ち寄りました!
ぜひごゆっくりお楽しみ下さい♪

以下目次
メンバー名 (紹介アーティスト名)

せんせい(Queen/Taylor Swift)

4月は出会いの季節🌸
新しい環境に身を置き、新たな人々と出会うことでしょう!
しかし、出会いは人だけではありません。
いろんなアーティスト、曲との出会いというのも
良いと思うのです。
それに新たな友達作りのきっかけにもなるかも……

というわけで、今回私が話したいのは、
せんせいの洋楽講座〜入門編〜!

この新しい出会いの季節に
皆さんが洋楽と触れ合うきっかけになればと思います!


まず、初心者にとって、洋楽とはどんなイメージでしょうか?
(なんかオシャレ、お店やTikTokのBGMで流れるもの、
 英語だから何言ってるかわからないとかですかね?)

正直、最初はそのイメージで良いと思います。
そもそも、「洋楽」といっても様々な音楽やジャンル、
アーティストが混在しているので、一括りに紹介は難しいし、
洋楽が好きという人の中でも結構ジャンル違いとか多いんですよね。

じゃあ、そもそも「洋楽」とは?ってなりますよね。
それを簡単に説明すると、、

日本以外で作られた曲

くらいのイメージでokかと思います。
(というか、結構使われる場所によって、
 若干定義がブレてるっぽいんですよね。)

なので、ポップス・ロック・クラシック・ジャズなどなど
海外で作られれば「洋楽」です。

そんなわけで洋楽って幅が広すぎます。
全部とかマジ無理ゲーレベルです。
なので、今日はとりあえずこいつら押さえとけば、
洋楽聞くってやつと会話できるだろうっていう
アーティストを10名紹介していきます!


①Queen
現在でも圧倒的人気を誇るイギリス出身のロックバンドで、
おそらく何曲かは聞いたことがあるのではないでしょうか?
2018年には自伝映画「ボヘミアン・ラプソディ」も公開されているので、
若い層にも広く知られている伝説的バンドですね。
有名な曲はと言われても正直多すぎますが、
やはり自伝映画のタイトルにもなった
「Bohemian Rhapsody」はやはりこのバンドの凄さが出てますね。

日本だと歌詞をあまり知らない人もちらほらいますが、
知ると結構驚く方もいるのでは?


②Taylor Swift
アメリカ出身のシンガーソングライターで、
こちらも日本での知名度はピカイチでしょう。
元々はカントリーミュージックを主体としていましたが、
今ではアメリカのポップミュージックのアイコン的な存在ですね。
音楽の最高峰グラミー賞でも、もう何度も受賞しており、
こちらも有名な曲はと言われるとちょっと難しいですが、
日本だとテラスハウスで使用された
「We Are Never Ever Getting Back Together」や

家庭教師のトライのCMで使用された「Shake it Off」なんかが
とても知られているのではないでしょうか。

まぁ、個人的にはこのライブ映像の中から、
なんかいいなと思った曲を聞けばいいと思います。
テイラー好きはマジでテンション上がりますよ!

さて、ここまで書いていて、
やべぇ、長すぎると思い始めました。
このままではとんでもない量になりそうです。
というわけで、今回で10人紹介するのは厳しそうなので、
残りはまた来年!お楽しみに!


りちぇ(磯P/たかのん)

前回ボカロ曲を紹介したのですが、今週も続けてボカロ曲を紹介します。
理由は私が好きだからです(単純明快)
出会いのテーマの曲って色々ありますよね。
千差万別、出会いに対しての考え方が出て面白いです。
そんな中で、自分が共感したり素敵だと思った「出会いの曲」を紹介していきます!

一曲目は、袖触れ合うも他生の縁/磯P

(※「袖すり合う」や「袖振り合う」、「多生の縁」など表記がさまざまあります)

「袖触れ合うも他生の縁」とは、街中で人と袖がふれ合いすれ違う様なことでも前世からの因縁による。どんな事柄も何かしらの深い縁によって引き起こされるというようなことわざです。

「あなたと出会えて幸せ」と歌う曲も多いですが、この曲のように今ある出会いを通して、前世に何かしらの縁を感じるのもおしゃれで視点が面白いと思いました。

文明開化以前、我々は主に手紙でやり取りをしていました。
“蘭”の花咲く、とは異文化、異国の学問が江戸時代中期〜後期にかけて日本に浸透したことを指すんだろうか。
そして電話やネットが普及し、以前以上に人との関係が希薄となったと言われるこの時代。
WANや“LAN”を通じて国境なんて存在しない世界にいつでもアクセスできるようになりました。
今画面の向こうでこの記事を読んでいるかもしれない貴方も、顔も声も存じませんが
前世で縁のある方なのかもしれません🤔

もちろん曲調や言い回し、歌詞の対比もカッコよくて綺麗な曲なので是非聴いてみてくださいね!

2曲目は、失恋リピーター/タカノン

出会いなのに失恋!?と思った方。
ご安心ください、軽やかで可愛らしい前向きな恋の曲です🥰

何度も素敵な恋に出会うも奥手でなかなか行動に移せない、それでも。
勇気を出して前に進んでいくその様がとても可愛らしいです。

曲中、クラスの席の話や「『Re:』が付くメール」の話があったりなどで今20代後半くらいの人に懐かしさを呼び起こすかもしれませんね。

失恋相手のことを悪く言わない、でも引きずったりもしない。
このさっぱり感と明るい曲調が失恋ソングだけど勇気が出るような要素の一つなのかなと思います。

また「私変われるかな」のところで転調するのが、
気持ちを切り替えて一歩前に進む!次の恋こそ成就させたい!
そんな気持ちの表れかなと思うとまた面白いなと思います。
新しい自分との出会いでもあるように感じました。

個人的にはMVに出てくる男の子だとコンビニのお兄さんが一番好きです。
MVも合わせて是非聴いてみてください!


まの(幽閉サテライト/Liz Triangle)


こんにちはこんばんは! まのです。
今回は「出会いを感じる曲」ということで、私の「オタク文化(?)」との出会いについて語りたいと思います。

私にとってのオタク文化の伝道師は同じクラスのY君。Y君によると、どうやら「ゆっくり実況」というものが面白いらしい。ゆっくり実況というのは、音声合成ソフトを使用した実況で、ゆっくり霊夢やゆっくり魔理沙といったキャラクターたちが登場します。

この霊夢とか魔理沙とは何ぞやと思い、3DSのYoutube・ニコニコ動画で調べてみると可愛いキャラクターたちがいっぱい!
これが私と「東方Project」、オタク文化との出会いでした。

東方Projectとは上海アリス幻樂団という同人サークルが制作しているもので、主に弾幕シューティングゲームを扱っています。霊夢や魔理沙というのはこのゲームに登場するキャラクターなんですね( •̀ ω •́ )✧

↓東方Projectの25周年記念サイトを見ると、東方のことがより詳しく分かるかも!

この東方Projectは、いわゆる二次創作が広く許容されているのが特徴です。
ゲーム、音楽、漫画などなど、東方Projectの世界観を基にした創作物がいっぱい!
かくいう私も東方Projectにどっぷりハマったきっかけが二次創作でした。

それは「東方幼霊夢・東方霊々夢」

物語の舞台は、東方Projectのキャラクターたちが暮らす「幻想郷」。ここで巫女をしている「霊夢」がまだ幼く、人喰い妖怪の「ルーミア」がまだ大きかったころの話というテーマで物語が進んでいきます。

手書き感満載の絵が癖になる可愛さです。東方Projectをよく知らない人でも見やすい作品で、めちゃくちゃ感動できます。
小学6年生のときにこれを見て、一人静かに泣いてた記憶があります。
これを見ると夕暮れ時に、神社に向かう階段に座って夕日を眺めて感傷に浸りたくなりますよきっと絶対。

話が長くなりましたが今回紹介するのはこの「東方幼霊夢・東方霊々夢」に関連した2曲です。

1曲目はヒトリシズカ / 幽閉サテライト

(Spotifyなどにはsenyaさんが歌っているverがあるのですが、Youtubeにある公式のものがMarciaさんverのみなので、そちらを載せます)

これは「東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.」というゲームに出てくる曲「妖魔夜行」を基にして作られた曲です。そして「妖魔夜行」はルーミアのテーマソングでもあります。

歌詞が割と不穏で誰かを殺してしまったかのような描かれ方がしてあります。
一方で「緋色の記憶も不意に美しい思い出になる」「くすぐる未来に君はおそらく出てこないでしょう」「それでもまた魅せつけるように今日を生きてゆこう」という、親しい人への情が透けるような歌詞もあります。
親しい人を殺めてしまい、それでもなお生き続けていく。人喰い妖怪ルーミアが故の思いが歌詞に表れている気がします、、。

「東方幼霊夢・東方霊々夢」を見ると、この歌詞がより心にくるかもしれません>︿<

2曲目はありがとう / Liz Triangle

これは東方Projectのアレンジ楽曲も制作している音楽ユニット「Liz Triangle」による曲で、サビの部分に「妖魔夜行」のアレンジが使われています。
これは「東方霊々夢」の5(後編)のEDとして使われており、歌を担当しているlily-anさんの優しくも力強い歌声が物語の感動ポイントで流れてくるので、涙が滝のようにあふれること間違いなしです。
しかも! 公式のPVに「東方幼霊夢・東方霊々夢」が使われているという、、このエモさよ。

「出会ってくれてありがとう」というありふれたフレーズ。
このありふれたフレーズがありふれている理由を知ったような気がします。
出会いへの感謝はいくつになっても忘れたくないなと思いました。

もう会えないかのように泣いた卒業式、もう見れないかのように泣いたアニメの最終回。
出会いに感謝して、何かに泣けるって素敵なことだなぁって思いました。


とにもかくにもまずは「東方幼霊夢・東方霊々夢」をみてください。ニコニコ動画で無料で見れるので絶対見てください。
絶対ですよ!

そのうえで、「ヒトリシズカ」と「ありがとう」を聞いてみてください!

そして東方の世界に足を踏み入れてくださいね!


今回のバンハリラジオはいかがでしたか?
春は別れと出会いの季節。みなさんが好きな曲と出会えたなら幸いです♡
おすすめの曲や感想などありましたら、コメントにて教えて下さいね。

次回のバンハリラジオは4月24日20時30分からの予定です!
是非本編アーカイブでもお楽しみ下さいね♫
それではまた次回!

いいなと思ったら応援しよう!