見出し画像

バンハリラジオ#29 星の歌をいっぱい紹介する!

こんばんは、盤上の針と申します!
私達は「推しの音楽は本家で聴こう」をモットーに
好きな音楽を紹介しあう音楽紹介雑談配信、
バンハリラジオを毎週水曜日にお送りしています

今回は1月15日20時30分から
なんと初の、1人で好きな曲を紹介する個人企画です
トップバッターは、りちぇ🐞
他メンバーも後日一人紹介回が来るのでお楽しみに!

配信は下記URLからどうぞ📻

*サムネイル画像が最新で無い場合があります。

このnoteは配信の内容を予め纏めたものになります!
それでは本編をどうぞ~!

こんばんは、りちぇです🌟

星が大好きな私ですが、
好きな音楽も星に纏わるものがとても多いです
星のような曲も、星をテーマにした曲も
星ってワンフレーズ入ってる曲も色々です!

そんな中、普段は4人で
わちゃわちゃお送りしている配信を
1枠自由に使っていいとのことだったので
今夜は私が好きな《星》をテーマに
宇宙や星の歌を好きに紹介していきます!!

好きな雰囲気の曲があったら是非教えて下さい✨

今回の目次はこんな感じです⤵︎ ︎⤵︎ ︎

✨星と恋✨

まずは星の歌の中でも恋の曲にフォーカスします!
星の歌の中でも恋においては、
遠距離恋愛や死別、永遠を歌う曲が多い気がします

これは私的見解なのですが
七夕伝説という分かりやすい御伽噺の存在、
物質的距離がとてつもなく大きいこと
その反面、離れていても引かれ合う星の性質を
そのまま恋愛における関係性に置き換えられる
というところがあると思います。

また、人は死を迎えると天に昇り星になる
という逸話から死に別れた大切な人を想い
夜空を眺めるというのも、密接に結びつきますよね

次の2曲は、簡潔に纏めると
「天の川みたいに遠い距離の切ない片思い」
「宇宙の中で愛しい人と叶わない夢を見る」
そんな素晴らしい楽曲です。きいて。
(ハンカチ持ってずびずび)

アマノガワ鉄道/平岡優也

「夏の夜 君想う」ってお洒落過ぎません?
織姫と彦星を羨む程の遠い距離感って
青春の中じゃ絶望だし、それでも好きで苦しいって
若い、純粋な恋って感じがして良いですよね……

宇宙散歩/DECO*27

のこり残量F××k……!! ホントに切ない。
自分も天に昇るまで、ずっと解けない呪いなの
苦しいし愛しいなってめっちゃ思います


✨星と夢✨

さて、恋の他にも星は夢も歌います!
将来とか、希望とかそういう類の夢です

これも、私的見解ですが
暗く先の見えない夜のさなか、
ただ真っ直ぐ眩く光る星が道標になる、
顔を上げなきゃ星がみえないから、だと思います

北極星が動かないことから
航海をする船乗り達のしるべとなったり。
風の谷のナウシカで、終盤ナウシカが
「シリウスに向かって飛べ!」と指示を出したり。
シリウスは太陽系以外の星で1番明るい。

スターというと、有名人とか実力者とか
カリスマ性のある人のことを指したりしますよね
明るくて眩しいものは憧れになりやすいのかも。

アストロ/伊東歌詞太郎

この曲中「緑色の星」という歌詞がありますが
星の色の中に実は可視光としての緑は存在しません
「不可能に近い夢」に真っ直ぐ手を伸ばし
誰に何を言われ馬鹿にされても、
夢を叶えたいという意思を感じます。いい。

クロノグラフ彗星/神はサイコロを振らない

歌詞中の「二人」が別の二人なのか、別次元の彼女なのか
同一人物のパラレルなのかは考察を自由にしてる。
ただ、流れ星や星屑っていう消えゆくものの中に
「君」と叶えたい未来を夢見るのが
とても美しくて力強いなって思いました


✨星と輝き✨

星の輝きって無条件に美しいですよねって
そんな感じの曲ってありますよね。好きです。
ただそこにあるだけで、とんでもなく奇跡みたいな
救いとか、赦しとか、愛とか、光とか。
そんな概念的な美しさのある曲

これは理論とか見解とかつまらないものでなく
心でただ綺麗だな、この曲は星だって思うものが
当てはまるんですよね。

Aster/明透

Jupiter/平原綾香


✨星と四季✨

星のいい所は、夜空を見上げればいつも在って
季節毎に様々な星があることです。
春も夏も秋も冬も違う星が頭上にあります。
これは、地球が太陽の周りを回っているためで
太陽の無い方角の星が夜に見えるからです。

というわけで、
四季に見える星と一緒に
その名を冠した曲を紹介します!

春:SPiCa/とくP

スピカはおとめ座の一等星で
女神アストライア(もしくはデメテルなど)の持つ
麦の穂の尖った所にある青白い星。
うしかい座の赤い星・アークトゥルスと
あわせて夫婦星と呼ばれる。

もうやめて>< ←かわいい
歌詞の中のデネボラとスピカと
アークトゥルスを結んだ三角が春の大三角です。
「受け止めて デネボラを飛び越え行くわ」
こんな勢いで好きになれる人がいるの尊い~


夏:アルビレオ/ロクデナシ

アルビレオは夏の大三角を構成する星座の
はくちょう座の嘴に位置する二重星
(地球から見た時2つの星が1つの星に見える)
オレンジと青の美しい天上の宝石。

私たちから見ればひとつにしか見えなくても
実は互いに60光年くらい離れた星達。
こんなに近くに居るのに遠い……って関係性
めっちゃくちゃいいですよね!!


秋:Andromeda/星街すいせい

アンドロメダ座は秋の星座。
アンドロメダはカシオペアの娘で
海神の生贄として岩に繋ぎ止められるも
ペルセウスに救われその妻となる。
またアンドロメダ座の
傍らにあるアンドロメダ銀河は
私達の住まう天の川銀河のお隣の銀河。

この曲自体はあんまりアンドロメダ自体を
意識している訳では無いのだと勝手に思ってる(ゴメン)
ただ、目立つ星が少なくて、星と星を結びにくい
秋の空に孤独な星で星座を結んだと歌うところに
すごく優しさを感じます。


冬:シリウスの心臓/ヰ世界情緒

シリウスはおおいぬ座の一等星
一等星の中で1番明るく燃える青白い星
こいぬ座のプロキオンと
オリオン座のベテルギウスと結んで冬の大三角。

シリウスの光は明るすぎる分、大気で揺らぐと
本当に点滅してるみたいに見えるんですよね。
この曲の解釈に、戦争で亡くなった伴侶を想い
明かりになった貴方に愛を伝え続けている
というのものを見てもう、涙腺やられました。
歌の中のモールス信号は「I LOVE YOU」

季節毎に色んな星の歌が楽しめるのって
超お得ですよね(???)
四季折々違った星空の性格を眺めながら
是非似た名前の音楽を探してみて下さい😊

✨一番好きな星の歌✨

この曲は、宮沢賢治が作詞作曲を手がけた歌。
引用した曲はプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」
のEDに用いられた加賀谷玲さん編曲バージョン。

夜空を見上げるとき、こんなに穏やかで
シンプルで探究心をくすぐる歌が流れていると
もうそれだけで星空の虜になります。

この曲に関しては語れば語るほど
陳腐になってしまうので多くは喋りませんが
作中だけでも8から9個ほどの星座に触れます
星空を見上げるきっかけに、
是非この曲を聴いてみてくださいね。


✨おわり✨

さて、今回の音楽紹介はいかがでしたでしょうか?
星にフォーカスして様々な楽曲を紹介しました。
星は誰の上にでもあって、
音楽は誰の心の中にでもありますよね。

そのふたつが重なりあって
心から共感を呼ぶ素敵な曲が沢山生まれていきます。
それは恋にも、夢にも、感性にも通ずるもので、
どんな人にでも寄り添える形をとれるのが
この星や音楽の解釈のいい所だと思います☺️

これからもいろんな星の楽曲と出会いながら、
音楽に対する知識や感性も
星に対する造詣も深めていきたいと思います。
また好きな星の曲が見つかったら紹介しますので
その時は、よろしくお願いします!

それでは、長くなりましたが
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
来週は1月22日20時30分から
また皆でフリーテーマで音楽紹介します!

また来週も遊びに来てくださいね♪
以上、盤上の針でした!

いいなと思ったら応援しよう!