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写真@海外一人旅

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本
20代の頃に、バックパックを背負って海外を放浪していた時期がありました。その時の写真に言葉を添えて。
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りゅうすけ@ベトナム在住

#中南米

りゅうすけ@ベトナム在住

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ケツァールじゃない鳥・グアテマラ

グアテマラには、「ケツァール」と呼ばれる幻の鳥が生息していて。緑や赤の原色を身に纏い、長い尾を持つという。そんな「ケツァール」を見ることは叶わなかったけれど、軒先でペットの鳥を膝の上に乗せている女性と遭遇したので、写真を撮らせてもらった。自然に形成された鮮やかな緑の色彩は、部位ごとに少しずつ色味が違っていて、まるで誰かに見られるためにそうなっているかのようだった。そんなはずはないのに。
りゅうすけ@ベトナム在住

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パナマシティ・パナマ

    りゅうすけ@ベトナム在住

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    プエルトロペス・エクアドル

    太平洋沿岸の港町に立ち寄った。中南米の肉食生活が続くにつれて、体が魚を欲していた。海岸沿いには、細かく切った生魚を酢で〆た名物のセビーチェや、焼き魚を売る店が何軒かあって、穏やかな波を刻む海を眺めながら味わう。塩でだけで味付けされた淡白な身がビールに良く合う。「この海の先に日本があるのか」体に纏わりつく潮風を感じながら、少しだけ故郷が恋しくなった。
      りゅうすけ@ベトナム在住

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      クスコ・ペルー

      インディヘナの民族衣装は見れば見るほど不思議だ。原色と幾何学模様を組み合わせ、一見無秩序のようでいて完璧なまでのバランスを保っている。派手な色使いのはずなのに、彼女たちが着こなすそれは、見る者に軽薄さではなく気品を感じさせる。スペインが南米大陸にやってくるずっと前から現地で生活を営み、シャーマニズムを信仰してきた彼女たち。その美しい民族衣装は、キリスト教に改宗されクリスチャンネームを与えられた今も、独自の精神世界を奪われまいとする確固たる意志のように見えた。