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【シーズン22 最終302位/R2014】One for all, all for one

シーズン22で初のR2000を達成できたため、拙い文章にはなりますがここに構築記事を残したいと思います。細かいところまで書き切れていないと思うので疑問点がありましたら下記のXのDMにて質問お待ちしています。
@pokegohan22



【構築経緯】

・構築コンセプト
環境最強のカイリューを通す

まずカイリューの型だが
・どの相手にも柔軟に動ける
・龍舞を1度積んだ時に全抜きできるパワー
この両方が欲しかったため、飛行テラバのくちばしカイリューに決めた。
カイリューは基本3体目に出そうと考えていたため、そのカイリューに繋ぐための2番手ポケモンを考えた。

ほしい要素として
・クッションとしても使える
・カイリューが積みやすい場作りを行える
の2つが挙げられた。それらに当てはまるスカーフサフゴあくびガチグマを採用した。

後は初手要因だが、ここまで挙げたポケモンに抗えるマスカーニャとセグレイブに強いHBハッサム、対策していない相手にイージーウィンを狙えるキノガッサを採用した。

最後の1枠だが、環境に存在した構築の中でグライママンに負けるのが一番ストレスを感じたため、相手から見えない対策ポケとして眼鏡アシレーヌを採用して構築が完成した。

【個体紹介】

カイリュー@ するどいくちばし
テラスタイプ:飛行
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
195(228)-189(140)-115-108-120-118(140)
テラバースト/じしん/竜の舞/はねやすめ

調整意図
S準速マスカーニャ抜き
A龍舞後HBガチグマ確2
Hできるだけ高く

抜きエース
技構成などは一般的な飛行テラバカイリュー。
持ち物をくちばしにすることでAに割くはずの努力値を耐久に割くことができ、おかげで剣舞を積んだガブのスケショを4発までなら耐えるため拾った試合もあった。
Sラインに関しては実数値119にして、龍舞後に最速アロキュウ抜きまで振るべきだった。
ほぼ毎試合選出し、最終日にこいつを出さなかった試合は46戦して1試合しかなかった。またテラスは100パーセントこいつに切っていた。この構築の絶対的エース。

ガチグマ @ 食べ残し
テラスタイプ:水
特性:しんがん
性格:ずぶとい
220(252)-x-161(52)-155-111(204)-72
ブラッドムーン/しんくうは/あくび/つきのひかり

調整意図
H最大
Bカイリューのいじっぱりスケイルショット2耐え
Dできるだけ高く

積みの起点作成要因
シンプルにおかしいポケモン。殴りも強ければ耐久も化け物。
あくび持ちかそうでないかによって対策が変わってくるため、チョッキ持ちを読んで目の前で積んでくるカイリューやガブリアスをあくびで流して裏に特大火力を叩き込んでいた。
一発で倒されなければあくびを入れることができ、相手にガチグマを倒して眠るか交代をし続けて体力を回復されるかの2択を押し付けることができるのが強かった。
テラスは雨パに抗うために水テラスにしたが結局1度も切ることはなかった。
相手の構築にアシレ、セグ、マスカ等のガチグマとカイリューのどちらにでも仕事をできるポケモンが複数いる時以外は基本的に選出していた。

サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:鋼
特性:黄金の体
性格:臆病
ゴールドラッシュ/シャドーボール/自己再生/トリック

調整意図
S準速サーフゴー抜き抜き抜き
C最大
Hできるだけ高く

積みの起点作成要因
ガチグマと同じくカイリューのための起点作成要因。ガチグマの大地やガブの地震などにトリックを合わせて起点にしたり、壁展開構築のエースにスカーフを押し付けることでこれ以上積ませないようにする等、幅広く対応してくれた。
相手にコノヨザルやブリジュラス、アーマーガアなどのガチグマ、カイリューだと対処が難しいポケモンが見えたら投げていた。相手にマスカーニャがいる時と壁構築の時は2手目に出すことが多く、それ以外は初手投げが多かった。
反省点としてはSを最速ドラパルト抜きまで振らなかったこと。

キノガッサ @ きあいの襷
テラスタイプ:フェアリー
特性:テクニシャン
性格:ようき
136(4)-182(252)-100-72-80-134(252)
タネマシンガン/じならし/マッハパンチ/キノコの胞子

調整意図
脳死ASブッパ
スケショ耐えのため耐久に振るかも考えたが、ガブとカイリューのスケイルショットも4発なら耐えるため火力を下げることよりもスケショ5発を切るほうが勝率が高いと判断したためこの調整。

0,100のモンスター
この構築1の問題児。刺さるときはこいつ1体だけで降参をもらうこともあったが、相手の見えないラムの実によって起点にされてしまうこともあった。
最終日の夜にバサギリと入れ替えるかを迷ったが、S操作技の有無と命中不安を打ちたくないという観点からキノガッサで続行した。
こいつを投げる時は相手にマスカーニャやセグレイブがいないときなのでほとんどガッサガチグマカイリューで投げていた。基本的に初手胞子だが、ウルガモス等の草テラスが考えられるポケモンとみがわりを持っていそうなポケモンにはじならしから入っていた。

ハッサム @ オボンの実
テラスタイプ:炎
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
177(252)-170(36)-145(196)-x-103(20)-85
バレットパンチ/はたきおとす/とんぼがえり/つるぎのまい

調整意図
まず最初に謝らせてください。
申し訳ございません
最終日急遽採用したポケモンでボックスにいた物理い固めなハッサムを引っ張て来ただけなので意図を覚えていないです、、、

突如舞い降りた天使
最終日の1時だか2時に採用しました。それまで採用していたパワフルハーブブリジュラスが相手のマスカとセグに安定した動きが取れなかったため急遽ハッサムを採用しました。こいつを採用してからはマスカセグへの動きが安定し、対面突破するだけでなく裏のポケモンの持ち物を落としたりカイリューのマルスケを剝がしたりと大活躍でした。
途中で炎の牙ガブリアスに当たったので、ガブハッサム対面はいったんガチグマ引きが安定かもしれません。

アシレーヌ @ こだわり眼鏡
テラスタイプ:フェアリー
特性:げきりゅう
性格:ひかえめ
155-84-95(4)-195(252)-136-112(252)
ムーンフォース/うたかたのアリア/冷凍ビーム/クイックターン

調整意図
C最大火力を出すためブッパ
S遅いカイリューブリジュラスの上から動くためにブッパ


神です。環境に一定数いると考えたママングライへの解決策。うたかたのアリアで身代わり貫通、眼鏡ムーンフォースがDブッパママンボウに45.4~53.7%入るので受け出しを許さず毎回クイックターンかミラーコートかの2択の勝負を挑むことができ、ママンボウのHPが少しでも削れていればムーンフォース2発で押し切れる展開が多々あった。また調整意図にも書いた通りカイリューがきつい鉄壁ブリの上からムーンフォースを叩き込めることもあった。(エレクトロビームに破壊されたこともあったが、、、)
選出率自体は低かったが出したときは確実に仕事をしてくれる影の功労者だった。

【選出パターン】


キノガッサorハッサム+ガチグマorサーフゴー+カイリュー
基本この形で投げることが多かった。まず初手のポケモンだが、相手にマスカーニャやセグレイブがいる時はハッサム、それ以外はキノガッサを投げていた。2体目は基本ガチグマだが、相手にアーマアガアなどカイリューガチグマの並びで崩せないポケモンがいる時はサーフゴーを投げていた。

サーフゴー+ガチグマ+カイリュー
相手にマスカーニャがいなくて、コノヨザルがいる時はこの並びで投げることが多かった。初手にサフコノヨ対面になったときは、トリックから入っていた。スカーフを押し付けた後はスカーフコノヨのいのちがけがカイリューに入らないように意識して動く必要がある。

アシレ+カイリュー+@1
ママングライ専用選出。@1は相手を見て通りがいいポケモンを投げるか、ママングライを重く考えハッサムを投げるかの2択だった。

キノガッサ+ハッサム+カイリュー
対受けループ選出。特殊で殴るにもハピラキが硬すぎるため、物理で役割集中をした方が勝率が高いと判断してこの選出にしていた。

【結果】

シーズン22でようやく初のR2000を達成できました。最終戦に勝った時は深夜4時に一人で踊っていました。最終的に勝率も悪くなかったので構築自体も完成度としては悪くはなかったのかなと考えています。

【感想まとめ】


ここまで読んでいただきありがとうございました。構築記事を書くのは初めてでしたが書いてみると意外と長くなってしまい3000字を超えていました。
今回R2000を達成できたため次の目標は2桁順位とします。
改めましてここまでご愛読ありがとうございました。


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