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冷凍庫からの復活

バンコクでも和食のお店にいくと畳の座敷の席があるが
田舎のばあちゃん家を思い出す、
懐かしさを感じる店がここ、バンコクにもある。

どうも、バンコクベースです。

畳の臭いっていいよなー。
特にオヤジは名古屋のばあちゃんに育てられた
生粋のばあちゃんっ子だ

ガキの頃、ばあちゃん家の畳みの部屋の臭いが好きで
よく畳の部屋で寝転んでスーパーファミコンやってたっけ。

そんなスーパーファミコンを思い出させる店が
プロンポンの駅近くにある

『そば割烹一芯』


外観はよくある普通のタイの日本食屋だが、中に入るとマジでばあちゃん家の香りだ!

ここは唐揚げがうまいんだよな

だがしかし!

バンコク中のかつ丼を制覇するという使命が
俺にはある。

『制覇して誰得?』
という突っ込みは受け付けねーぞ。

ここでの初カツ丼を食ってみよう。


一芯のカツ丼はこちら!!

味は、タイ人を意識した味なのか
甘さが強めで
量が多ければ飽きてしまうかもしれない。

肉の硬さもちょうどよく、硬くて食べにくいということもない。

ただ、だけど。。。

なにかが、おかしい。。。

肉の味なのか、卵の味なのか
よくわからず食べ続けていたが。。。。

ある時を境に
この違和感が何かがわかった

このカツ丼。。。

肉が冷蔵庫臭い。

いや、冷凍庫かもしれないな

とにかく冷蔵庫臭がエグくて食えたもんじゃない

オヤジのくせにそのへん繊細で敏感なんだぜ!

俺の3段腹に不安がよぎる。。。


ソッコーおばちゃんをよんで、

「この肉、臭いので作り直してもらえませんか?」

と言うと

あっさりOKだったので作り直してもらうことにした。

あのさ、
これがもし日本ならお金払わず帰るけどね。

っていうか、お店側から
『お代はいただかなくて結構です』と

言ってくること多いよな。

ま。ここはタイだしマイペンライ(気にしない)な国だから
せめて作り直してこい!ってことで、
自分を落ち着かせた。。。

作り直したリベンジカツ丼は、
つゆだくで、ご飯はつゆまみれ。

つゆで煮込んで誤魔化した味に早変わりはしたものの
冷蔵庫臭よりははるかにマシになった。
(てか、冷蔵庫臭する時点でアウトじゃね?)

一応、リベンジ。

てか、客を不安にさせるのってどうなの?

ばあちゃん家に来た雰囲気を体験できたのが
せめてもの救い。

店内の雰囲気は気に入っているし
唐揚げはマジうんまいんだが

かつ丼食って始めて
ここの店、当たりはずれがあるのかもしれない。。。

と気が付くオヤジでした。

ご馳走様でした。

店舗情報
16 ถนน สุขุมวิท - ซอย สุขุมวิท 24 Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110
https://maps.app.goo.gl/DTKGfTZihEbWL9347
スクンビット24、スカイビューホテルの横。
営業時間:11時30分~14時15分、17時30分~22時00分
定休日なし


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