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2025年、AIツールでさらなる業務効率化へ。「イルシル」と「Napkin AI」を試してみた

2025年最初のnote。今年も飛ばしていくぞー

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
すっかりお正月気分は抜けましたが、「2025年が始まってまだ1ヶ月目」というフレッシュな気持ちはそのまま保てています。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

よりエフォートレスへ

今年のテーマのひとつに、「効率化できるものはどんどんAIに任せて、よりエッセンシャルなものに注力する」があります。年末年始のお休みを活用して、気になっていたAIツールをいくつか試してみました。

私が抱えているお悩みで、AIで解決できそうな課題たち

普段、仕事でパワポでのプレゼン資料や、時にはExcelを使って、図解をちまちま作っています。iPadとかA4メモ用紙にザクっと構成を下書きし、それをデータに落とし込んでいく流れなのですが、地味に、データ化が面倒くさい…
「頭の中に既に下絵が出来上がっている状態なら、AIにお願いすることもできるんじゃない?」と思い、たどり着いたのが2つのAIツール。

試してみたAIツール(1)「イルシル」

イルシルは、ざっくりとした構成案やキーワードを入力すると、自動でスライドのラフ案を作ってくれます。
ただし、完全に「お任せ!」というわけにはいかず、あくまで「ラフ案」まで作ってくれる感覚。スライドの構成を考える時間が省けるので、手間は軽減されるけれど、細かい編集はまだ必要です。

最初からイルシルに任せず、まずはChatGPTなどで構造化をするのがおすすめ。
手順は以下の通りです。

  • プレゼン資料で説明したいことを、とにかくChatGPTに全部投げる。どんなに長くなってもいいからとにかく全部書き出す。

  • ChatGPTに、「書いた内容を構造化してください」とお願いする。

  • ChatGPTのアウトプットを、イルシルに貼り付けてスライドを作成する。

社内会議の資料や、提案書の初期案作成には十分に使えそう。ラフスケッチを自動で作ってくれるだけでも、だいぶ時間の節減になることは間違いありません。「何から手をつけたらいいかわからない…」というときには助かりますね。


試してみたAIツール(2)Napkin AI

次に試したのが「Napkin AI」。テキストを入力すると、それをビジュアル化してくれるツールです。自分の頭の中にあるアイデアを図で整理したり、複雑な概念を簡潔に表現したいときに便利そう。

期待を超えるほどの「おおっ!」という驚きはなかったものの、テキストをもとに基本的な図を生成してくれるのは便利。ただし、生成される図が通り一遍というか、少しシンプルすぎる印象でした。「こんな図にしてほしい!」という具体的なイメージを伝えるには、指示の出し方にもう少し工夫が必要かもしれません。

また、Napkin AIで作成した図解を、馴染みのソフトで再度編集できるような形式でダウンロードできると、より嬉しい

AIツールは、試してみないとわからない!

AIツールは百花繚乱。自分の暮らしを便利にするためのツールと出会えるかもしれないので、とにかく、「あ、これよさそう」と思ったものは試してみることが大事だと感じました。

自分の脳みそを完全にコピーしているわけではないので、「すべてを自動で完璧にやってくれる」というわけではなく、あくまで補助ツールという位置付けで。
また、言わずもがなAIツールの性能を引き出すには、こちらの指示の出し方や工夫が求められます。自分が描きたい構図やスライドを具体的に伝える力を磨くことも、AI活用の鍵になりそうです。

これからも、資料作成やアイデアのビジュアル化を効率化するツールを探していきたいと思っています。2025年は、AIツールをフル活用して、ルーチン作業の時間を削減。その分、自分にしかできないクリエイティブな仕事や、大切な判断に時間を注ぎたいです。


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まるこ(Maruko)
次の書籍代に充てさせていただきます。ありがとうございます。