見出し画像

私にとっての「幸せ」とは。

こんにちは、まるこです。
購読している勝間塾サポートメール、今週のテーマは【楽しく幸せになる方法】。最近考えることが色々あった私にとって、タイトルからして、響きそうな(そして時々胸が痛くなりそうな)テーマでもあります。

まずは自分のコップを満たすこと。

大豆田とわ子と三人の元夫』から坂元裕二つながりで見た『カルテット』。その中で、すずめちゃん(満島ひかり)が、自分の好きな人が片思いする相手とくっつけようと頑張るエピソードがあります。それを聞いた人生の大先輩から、「君の好きは、どこへ行っちゃうんだい?」という一言を投げかけられたすずめちゃん。私は、このドラマの中で、この一言が一番印象に残っている。自分の好きな人を、誰か別の人とくっつけようとするなんて、私には到底できないなぁ…と思って、すずめちゃんが眩しく見えてしまったのです。

私は、きっとかなりの自己中心人間で、「自分のコップを満たさなければ、他人のコップを満たすことなんてできない」と信じています。だから、自分の代わりに人が幸せになったのを見て、私も幸せを感じる…なんていうすずめちゃんみたいなことは到底できないように感じてしまうんですよね。

なんて心が小さい人間なんだ…と思っちゃう瞬間でした。でも、きっとそれでいい。私がそれで幸せなら。

グサッときたときは、はっきりと伝える

今日、こんなことがありました。

結構つっけんどんな文面でのチャットが朝イチで飛んできて、ちょっと心が同様してしまったんです。普段なら、「自分が我慢すればいい話だ」と思ってグッと心の中にとどめて終わってしまうところ。

しかし、相手は、これからも長い間一緒に仕事をする仲間。今のうちに、自分の特性を分かっておいてもらわないと、今後、私は何も思うまい、と思って同じような文面で文章が飛んでくると思ったので、ちょっと遠回しに伝えました。

本人は、全然そのつもりなかったらしく。むしろいつも通りの口調のつもりだったとのこと。これで、「私はこういう言葉でドキッとしてしまうのだ」っていうのを分かってもらえたらいいな、と思います。

このように、動揺してしまうような言葉を避けてもらうなど、自分の特性を理解してもらうのも、自分が穏やかに過ごすため、幸せに過ごすために大事なことですよね。

相手の言うことを聞くのが大事なのはわかった。じゃあ、私の話は誰に聞いてもらえるのか?

LISTEN』読了しました。ひとことで言って、「聴く」ことの大切さがとてもよく分かった1冊。でも、こんな疑問も同時に感じたのです。

「相手の話を聞くのはいいけれど、じゃあ、私の話は誰に聞いてもらえるんだい?」と。

みんなが『LISTEN』を読んで、「聴く」ことの大切さを分かっているならばいいんです。けど、現実はそうはいかない。話したくてたまらない人がいて、相手との話す・聞くバランスなんて考えないで話し続けてしまう人もいる。

私だって、話、聞いてほしいし、認めてほしい。あなたの話ばっかり聞いていられない、ってときもある。そういうときは、自分の幸せを優先して、一時的にフェードアウトすることも、たまには、いいんだと思います

きっと、多分、人間って多かれ少なかれ、誰かに存在を認めてほしいし、褒めてほしい生き物なんだろうな…
今週は「幸せ」をテーマに、私の取扱説明書が出来上がりそうな予感です。



次の書籍代に充てさせていただきます。ありがとうございます。