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【依存症】「メシウマ」は、鬱憤が溜まった人々の歪曲したストレス発散法

♦︎リアルな社会では口に出せないようなことが、ネット社会では平気で発言できる


ネットスラングの「メシウマ」(他人の不幸でメシがうまい)。これって、実社会で溜まったストレスを、ネット社会で匿名性を保ったまま発散する、非常に歪曲したストレス発散法なんじゃないか。

ひと昔前までは「実社会」「ネット社会」なんて区別もない世界だった。いつの間にやら一億総スマホ時代になり、リアルとネットの世界が分断され、それ以降、徐々に、二つの世界で人格を分けて振る舞うように、変わっていった。

もちろん、ネット社会でも、実社会と変わらず真摯に振る舞う人もいるが、私たちの目につくのは、そういった「普通」の人よりも「過激」な人々。彼らは実社会で何という名前で、どのような職業で、どのような顔をして生活しているのかは分からない。もしかしたら、超まともに見えるのかも。

私は、このようにネットで過激な発言を繰り返す人を見て、「相手の気持ちを全く考えられない、自分本位な人なんだな」「ストレス発散が、ネット社会にしかなくて可哀想」と、少し哀れみにも似た感情を抱く。多分、ネットでも人の気持ちを慮ることができないなら、実社会でも同じなんだろう。

ある意味、「メシウマ」を日常的に楽しむ人たちは、それに依存してしまっている状態なのだと思う。他にストレス発散、自己表現の術がないからこそ、ネット社会での過激な発言で人々の目を引き、自己承認欲求を満たす。悲しい人々だ。

私は、多分「メシウマ」な人々とは今後交わることは無いと思う。他にもたくさんストレス発散の方法を知っているし、いざとなったら相談する家族や友人がいる。

もし、一度でも「メシウマ」を楽しんでいるな、と気付いた方は、内省して自分のストレス源について考えてみてほしい。他人を不幸にせずとも、何かしらの解決法が見つかると思うから。

#勝間塾
#サポートメール
#依存性についてしっかり理解をして 、罠にはまらないようにしよう

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