ばんえい2歳馬◎Maybelleは能力検査の何を見ているのか?
2024年4月14日に今年度のばんえい競馬・第1回能力検査が行われ、早速54頭の2歳馬が合格しました(各レースの短評はMaybelleのブログへどうぞ→☆)
ばんえいの能力検査は、血統から応援していた馬の子を見つけるも良し、派手顔の個性派を探すも良し、早いタイムで激走した子を追いかけるのも良しと、楽しみ方は多様ですが、ここを見れば能力検査で強い馬探しをより楽しめるかも?というわけで、Maybelle流の能力検査の楽しみポイントをご紹介します。
※Maybelleは単なるばんえいおたく(?)であり、馬の生産や育成にかかわったことはないため、いちファンの寝言と思ってお楽しみください。
走破時間
基準タイムに入ればヨシ
そもそも能力検査はタイムの速さを競ってはいないので、走破タイムは競走能力には直結していません。もちろん、一番時計レベルと制限タイムギリギリでは差はあるかもしれませんが、馬の個性や周りの馬のペースの影響などもあるため、一番時計だからといって鬼強いとも言い切れません。もちろん、ある程度のタイムが出ると良いことですが、Maybelleはその馬のポテンシャルを評価する上で、大きな要素にはしていません。
↓とはいえ、この脚なら◎ですけれども・・・(8R 6番 スターイチバン)
時間でみるなら前半・後半のバランス
走破時間はあまり重視していませんが、前半ハイペース気味に進んだにもかかわらず、最後までしっかりというパターンはプラス要因。ただし、若馬なので基本的に前半が早くなることは少なく(レースを教える意味もある)、これに当てはまるのは、強い馬が速いペースをつくって楽々ゴールした後ろで、頑張って最後まで走ってきた馬のようなタイプ。
↓1着の馬が目立ちますが、前半良いペースで進んだ割に最後までしっかりしていた2~4着にも注目したい(10R)
平地の走り
引き始めの滑らかさ
一番見ているのは、まっすぐ走れるか、騎手の指示がバッチリ入るかではなく、ソリの引き始めの滑らかさ。物理の法則にならえば、物を引くときには”物が動き始めるとき”に最も抵抗が大きくなる(始動抵抗)ことから、息を入れて止まり、再度ソリを引き始めるときに、抵抗なくスッと引ける馬は脚力が強い(すでにある程度、筋力がついている)と考えています。多くの2歳馬は重い荷物を引くのに慣れておらず、自重を使ってソリを前に出そうとするので、この場合、ソリを引き始めるときに、ガクンとソリの抵抗が馬体にかかってスムーズではありません。ほとんどの馬は徐々に成長して、だんだんソリを引くのもスムーズになりますが、新馬戦~夏ごろの早くから活躍する馬を見つけるにはチェックしておきたいポイント。
↓ソリの引き始めがスムーズなキョウエイエース(17R、8番)
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