Maybelleのばんえい2歳馬通信 2023-12-08
先週の2歳戦pick up(第17回4~6日目)
12/3 10R 十勝産駒特別
①ウルトラコタロウ 1:34.0 (1.8%、晴)1002kg
前半45秒。スタートはきれいにそろい、ホクセイポルシェ、ホクセイハリアー、ウルトラコタロウ辺りが積極的に前へ。馬群は徐々に長くなり、ホクセイポルシェとウルトラコタロウが引っ張っていった。第2障害はウルトラコタロウに、ホクセイハリアー、ホクセイポルシェの順で、少し離れてアヤノダイマオーが続いた。残り30m辺りでウルトラコタロウにアヤノダイマオーが追いつき、2頭のマッチレースになると、最後ウルトラコタロウがわずかに先に出て1着。ウルトラコタロウは、今日はしっかりと好位を取り、終始レースをリードするような走り。障害もすんなり上げると、最後競られても、ぐいっとひと伸びを魅せる強さがあり、重い荷物への適性の高さをうかがわせた。
第18回1~3日目の2歳戦
ばんえい甲子園前哨戦+年明け重賞に向けた出走権争いに注目
ここのところ、一見乾いていても、上位クラスではタイムが出る馬場が続いている。今週も晴れ予報の帯広だが、どこまで馬場に重さが出てくるか。なお、今開催から全クラス斤量+10kgになる。
先週でばんえい甲子園予選が終わり、本番に向けた走りが注目される時期。予選通過組は12/11 8RのA-1に7頭、12/10 8R A-2に2頭が出走を予定している。上位陣+A-2組はハンデ(賞金170万円につき10kg加増)も考慮した走りになるか?
また、年明けの翔雲賞、黒ユリ賞に向けた出走権争いも見所。特に12/10 8R A-2は出走を狙って勝負をかける牡馬も多いかも。ばんえい甲子園通過組との兼ね合いも気にしておきたい。牝馬は来週のA-3、A-4が勝負所。