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音楽を聞いて涙が止まらなかったことありますか?

1980年春、テレビから流れてきた曲。
いきなり脳天ガーンってなってその場で立ちすくんだ。
涙が出て止まらなかった。

トヨタクレスタのCM曲。その情景さえ今でも浮かぶ。


ボズ・スキャッグスの「トワイライト・ハイウェイ」

あの曲には本当に打ちのめされた。
なんでだろー。音楽って不思議。

当時はEP/LPの時代。
洋楽の情報は音楽雑誌か夜遅くテレビでやっていた小林克也のベストヒットUSAが頼み。
あとはFENラジオかな。
我が家はアルバイト禁止だったからお小遣いから捻出してボズのLPを買った記憶あり。

高校に入ってなんとボズのファン見つけた。
その洋楽好きな彼女のおかげで、米英のパンクやロックの世界を知った。

そして、洋楽のテレビで流れたPVの影響でデュラン・デュランにハマり420番台のファンクラブ会員になったり、クイーンの西武球場でのコンサートに行ったりと別のアーティストに傾倒していたけれど、ボズ・スキャッグスはこころの奥底でずっとファンだった。

そして大学時代にサークルでいつも一緒にいたメンバーからボズのコンサートのお誘いを受けた。全員男子!!男子4人に混ざってコンサートに行った。

まさかのボズファンが身近にいたことにびっくり!!そしてなんで私がボズのファンだって知っていたんだろ。いつそんな話をしたんだろ。飲み会か!

でもコンサートでは「トワイライト・ハイウェイ」は歌われることはなかった。
CMソングだから許可が下りないんだっていう話らしかった(ほんとかどうか知りません)
めちゃくちゃガッカリした記憶が残っている。
あの曲を生で聴きたい!!

そのくらい今でも鮮明にあの衝撃を覚えている。


脳天ガーンは実は二度目

初めては、なにかのドキュメンタリーで流れた松山千春の「大空と大地の中で」。
小学校5年生の時だったと思う。泣いた、子供のくせに。
その場を離れることができなくなった。

そして松山千春にハマった。洋楽を聴くようになるまでずっと。

英語の勉強するからと親に頼み込んでラジカセを買ってもらって。
実は松山千春のオールナイトニッポンを録音していた。

うん十年前のそのカセットテープが1本だけ手元にある。

あの「ガーン体験」が無かったら松山千春のファンにはきっとなってなかった。
ほんとうに音楽ってすごい。

脳天ガーンはなくても涙が止まらない曲

セリーヌディオンがフランス語で歌うLe Fils De Superman(スーパーマンの息子)。
1991年発売のDion chante Plamondon というアルバムに入ってる。

これは泣ける。
もう本当に泣くしかない。なぜか泣く。
きっと歌詞の意味がわからなくても泣く。
そんな曲。

歌詞はこんな雰囲気。

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初めてニューヨークのマンハッタンに連れてきてもらった男の子、ジョン・ピエール。
彼はスーパーマンの超絶ファンだった。漫画を全部持ってたし、スーパーマンが自分の父親だと信じてた。鳥のように空を飛ぶんだ。

彼の8歳の誕生日祝いに両親は彼をスーパーマンの街ニューヨークに連れてきてくれた。

初日はその美しい夜景を50階のホテルの部屋から眺めたんだ。

次の日はブロードウェイに行ったり、お店でパパとママからスーパーマンのコスチュームを買ってもらった。

いい夢が見られるようにってその晩はスーパーマンの服を着て寝ることにしたけど、パパとママが一緒のベッドですやすや寝ちゃった後に彼は起き上がったんだ。

ただただ、スーパーマンになりたくて、スーパーマンに憧れて、美しい夜景のただなかに飛んでしまったんだ。

それは昨日の出来事、スーパーマンの息子の話。
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たぶん、これ実話?なのかな?
当時、フランス語を習っていたカナダ出身の先生からそんなふうに聞いた覚えがある。

セリーヌ・ディオンが歌い上げるから涙が出ちゃう。
その情感に浸ってしまう。

久しぶりに聞いたらやっぱり泣けた。
歌ってものすごいな。

そうそう、いまはスピッツの曲にグワッと胸掴まれてるから、崎山さんのドラムを聞いて居ても立っても居られないからドラムやっちゃってるんだもんねー。

そしてやっと3曲叩けるようになってきて、幸せ〜〜〜〜♡

やっぱり、音楽ってすごいわ。心が動くんだもんね。


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